遠隔医療関連のおすすめ銘柄3選!5Gを駆使した新事業を展開する企業に注目

次世代通信規格の「5G」がいよいよ商用化を迎えるということで、大きな注目を集めています。5Gへの注目はなにも電気通信サービス関連だけではありません。その最新技術を応用した新しい医療の形、「遠隔医療」の発展と普及にも大きく関与しています。

政府も遠隔医療の充実に向けて診療報酬を改定するなどさまざまな施策を講じており、投資家としてもは遠隔医療関連銘柄には注目です。

遠隔医療の概要解説

遠隔医療とは、インターネットなどの通信技術を使って遠隔地から医療行為を行う医療のことです。「テレメディスン」とも言います。

遠隔から医療が提供できるようになれば、病院に行かなくても患者の診療が可能になるため、僻地や離島などの医師が不足している地域の医療改善につながる期待大です。

政府も遠隔医療を推進しており、2018年の診療報酬改定によってオンライン医学管理科とオンライン診療科が新設されました。

遠隔医療の推進には「2025年問題」があります。2025年には団塊世代が後期高齢者の年齢になるため、後期高齢者の人口が一気に増えるわけです。

問題は、高齢者の人口が増えるだけでなく、医療従事者の不足もあるため、それに伴って確実に病院での治療ができなくなる高齢者が出てくることにあります。たとえ入院治療が必要な患者であっても、病院がそれを受け入れられないとなると、なんとか在宅医療で対応していかなければなりません。

その一つの対策として、2025年までに遠隔医療を整備して、高齢者を始めとして誰もが自宅にいながらにして治療を受けられるようにしようと進められているのです。

遠隔医療の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

遠隔医療関連銘柄の株価が上昇を見込まれているのは、上記したように、超高齢化社会において市場が一気に拡大すると予測されているからです。

2015年時点では遠隔医療の国内における市場は122億円でしたが、2019年の段階ですでに200億円規模に拡大していますので、数年後、さらに拡大していることは確実でしょう。

遠隔医療の推進が進められている背景には、医師数の不足もあります。医師不足は以前から叫ばれてきており、その対策として、全国の大学医学部の定員を増員し、医師の総数を増やそうということは行われてきました。

その成果として現実に医師数自体は増えているのですが、いまだに地域間の格差は大きく、対策が急務になっています。医療を必要とする高齢者は過疎地域にこそ多いため、医師の人数を増やすと同時に、遠隔医療の導入も必須です。

この流れにある限り、遠隔医療関連の市場が大きく拡大することは間違いありません。遠隔医療関連銘柄の株価も安定した上昇が見込めるます。

また、遠隔医療の鍵を握る技術が次世代通信規格の「5G」です。2019年が「5G元年」と言われ、2020年にはいよいよ商用化されようとしています。

現行の通信規格である4Gに比べて、5Gでは通信速度も通信容量も100倍以上に高速化できるため、これまではわずかな画像のミスでも許されなかったためになかなか進まなかった遠隔医療の普及が、この技術によって一気に進むと予想されています。

その後押しとして、回線の混雑で致命的なトラブルが起こらないよう、政府は遠隔医療などの緊急性と正確性を要する通信を優先制御する方針です。

実際、医療機関と遠隔医療関連銘柄の企業が協力して、遠隔医療の実験は進行中です。たとえば、通信キャリアの一つであるNTTドコモでは、和歌山県立医科大学との協力で、和歌山県内の医師不足が深刻な地域で5Gを用いた遠隔医療の実験を行なってきました。

遠隔地でも専門医の診療を受けられる移動診療車の実験も進んでいます。和歌山県内での移動診療車の実用化がいつになるかはまだ不明ですが、遠隔医療自体は2020年中にも実用化が期待できます。

遠隔医療関連のおすすめ銘柄一覧!厳選3銘柄

遠隔医療の関連銘柄で値上がりが期待できるおすすめ銘柄はいくつもあります。そのなかでも特におすすめなのが、SNSで有名なLINE株式会社です。LINEは遠隔医療の関連銘柄としてだけでなく、すでに決済や音楽配信サービスなどでも大きく進展しており、着実に事業領域を拡大しています。

「LINE」アプリ自体、すでに数千万人ものユーザーを擁していることもあり、遠隔医療分野に進出しても十分成功できるとの見方です。

そのLINEと遠隔医療事業のために共同で新会社を設立するのが、医療ポータルサイトで有名なエムスリー株式会社です。2019年にこの発表が行われると、その直後に同社の株価が高騰し、注目の高さが窺われました。すでに医療分野での実績のあるエムスリーですので、LINEとの新事業も成功するだろうと期待されています。

もう一つ、遠隔医療関連銘柄でおすすめしたいのが、医師専用の「MedPeer」というコミュニティサイトを運営するメドピア株式会社です。MedPeerは医師のプラットフォームとして国内最大級であり、ここを基盤に同社はさまざまな新しい医療サービスを提供して、医療業界を牽引しようとしています。

すでにメドピアは遠隔医療のサービスとして「first call」という医師によるオンラインの医療相談サービスを提供しており、遠隔医療関連銘柄のなかでも中心的な存在です。ここ数年で投資家からも大きく注目を集めています。

遠隔医療関連銘柄の想定されるリスク

2025年問題を見据えて、政府は積極的に遠隔医療を推進しています。そのため、遠隔医療関連銘柄は長期的な視点での投資対象となる可能性大です。ところが、すでに2019年が5G元年として大きく話題を集めていますので、遠隔医療関連銘柄も5G関連銘柄の最右翼として短期で急上昇するかもしれません。

その見極めが勝負になるため、今後の遠隔医療関連銘柄の動向に注目です。

遠隔医療関連銘柄を購入するおすすめタイミング

遠隔医療関連銘柄を購入するおすすめのタイミングは、5Gの商用化がスタートする2020年がキーとなります。

実際、これまでの状況を見ると今こそおすすめと言いたいですが、幅広く情報を収集して動向をチェックすることもおすすめします。

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まとめ

高齢者人口の増大により遠隔医療のニーズが高まることは確実です。

遠隔医療関連銘柄も大きな成長が期待できるので、長期的な動向を見据えつつ、安定したリターンを目指しましょう。