英会話関連のおすすめ銘柄5選!英語教育の強化で期待の高まる分野

グローバル化社会と言われて久しいですが、日本人の英語力はほとんど進歩していないと言われています。2011年の調査では、TOEFLの国別ランキングは、163ヶ国中137位です。これはアジアの中では、30ヶ国中28位となっています。

英会話関連の概要解説

インバウンドや働き方改革などで、日本のグローバル化がさらに進み、多くの外国人が日本で暮らすようになるでしょうし、逆に日本から海外へ出ていく人も増えると予測されています。現在の日本のシニア層は、海外の同じ年齢層と比べると、英語を使う能力が劣っていることが指摘されています。

このことを見直すため、小学校の教育改革が計画され、特に2020年から小学校での英語教育が必修化されることになりました。

小学校3・4年生では、年間35時間の外国語活動が始まり、小学校5・6年生は、教科として年間70時間の英語授業が始まります。

文部科学省が示している授業の内容は、なかなか高度です。5年生の授業のイメージの一例ですが、アルファベットの文字や自己紹介から始まり、旅行プランの説明や聞き取り、注文したり、値段を尋ねたり、などの会話ができるようにというイメージが示されています。

6年生は、さらに高度になるのですから、幼児や小学生の子供を持つ親たちは英会話教室や英語塾に注目し、問い合わせや入会が増えているという状況にも納得できます。

英会話関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

小学校の英語教育が英会話教室などの需要を喚起することも一つの要因ですが、それ以上に注目すべきポイントがあります。まず一つは、中学高校の英語の授業が、すべて英語で行われるようになるということです。英会話能力がなければ、授業についていけなくなる可能性があります。

そしてもう一つは、大学受験です。今後は英語の4技能(聞く・読む・話す・書く)と資格取得が問われることになるのです。そして、高校卒業の際には欧州評議会による基準のCEFRのA2(日常会話)からB1(旅行の際の大半の事態に対応)を目指すとされています。

これまで中学高校の6年間にわたる英語授業を行ってきて、ほとんど話せるようにならないという実態ですから、子供たちがこの文部科学省の指針に対応するためには学校教育だけでは不十分で、外部の教育産業に大きな需要が生まれることは必然です。そうなると、株価の上昇に大きな注目が集まるおすすめは、英会話関連銘柄と言えるでしょう。

英会話関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄

英会話関連のおすすめ株銘柄①:ニチイ学館

まずは、ニチイ学館(コード:9792)です。全国展開で運営している英会話教室「COCO塾」は有名です。どちらかというと社会人向けのイメージが強いかもしれませんが、ジュニア向け講座やオンライン講座も運営しています。

ニチイ学館は、英会話教室の他に、介護や医療事務受託の最大手としても有名です。それらの事業も、今後の発展が見込める事業ですから、英会話教室「COCO塾」需要が伸びれば、相乗効果が期待できるので、おすすめの銘柄と言えます。

英会話関連のおすすめ株銘柄②:リソー教育

次に紹介する銘柄は、リソー教育(コード:4714)です。首都圏が地盤で、個別指導受験塾「TOMAS」を運営しています。高所得家庭がターゲットで、個別進学指導、家庭教師、幼児指導に定評があります。特に英会話は幼児教育が伸びると想定されるので、英会話関連銘柄の中ではおすすめです。

個別指導は個室での1対1の指導のため、コロナウイルスの感染リスクも低いと考えられ、注目されている点も強みとなります。

英会話関連のおすすめ株銘柄③:ベネッセHD

3件目はベネッセHD(コード:9783)です。「進研ゼミ」が有名な通信教育の最大手です。傘下に語学教室「ベルリッツ」があります。

オンライン通信教育などにノウハウがあり、語学教室との相乗効果で、英会話関連銘柄として注目されています。高齢者ホームも展開している点も注目です。

英会話関連のおすすめ株銘柄④:学研HD

学研HD(コード:9470)も注目銘柄です。もともとは、学習参考書や児童書のトップ企業ですが、塾や教室を全国展開しています。

特に子供向けの英語塾を展開しており、その伸びが注目されています。英語に関しては、塾だけではなくパソコンを使ったオンラインでの英語指導も行っており、幼児から高校生まで対応しています。やはり英会話関連として、おすすめの銘柄です。

英会話関連のおすすめ株銘柄➄:京進

5件目は京進(コード:4735)です。京都・滋賀が地盤の小・中学生向け学習塾を展開しています。また、英会話教室「ユニバーサルキャンパス」を運営しており、英会話教室は、幼児から社会人までを対象としていますが、特に小学校から始まる英語授業に着目して、英語を好きにさせて英語力を伸ばすという方針が好評です。

英会話関連銘柄の想定されるリスク

現在は各社とも、塾の形で英会話教室を展開しているのですが、オンライン英会話が主力になる可能性は否定できません。場合にとっては、スマホのアプリで英会話を学ぶというスタイルが定着する可能性もあります。

それらは、アプリとして開発されるソフトの出来栄えによって、定着するかどうかが左右されることになります。スマホのアプリが中心となった場合は、まったく違う会社が登場する可能性もあります。

英会話関連銘柄の購入するおすすめタイミング

小学校で英語事業が始まりますが、英会話の問題は、小学生だけにはとどまりません。社会人の世界でも、会社内の公用語を英語とする会社は増えており、勤務する会社がそのような方針転換をするとなれば、英会話ができるかどうかは社員として必須条件となってしまいます。

いずれにしても、英会話関連銘柄は、需要が伸びていくことが想定されます。したがって、学校の英語教育改革が始まる2020年度からしばらくは、株価推移を見ながら購入のタイミングを見計らう必要があるでしょう。

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まとめ

英語の授業が小学生から始まることは、英語を話せる子供を育てるという観点ではとても良いことなのでしょう。そして、小学校での英語授業の始まりは、英会話教室などを展開する企業にとってターニングポイントとなる可能性が高くなります。

小学生だけではなく、もっと早く、幼児の段階から英会話教育が始まると考えると、英会話関連銘柄は長期的におすすめの銘柄となる可能性が高いと言えます。