民泊関連のおすすめ銘柄5選!観光・空き家対策の両面で需要が高まる分野

民泊が新たな成長産業として注目されています。

それは、単に不動産業界や旅行業界にとどまらず、IT業界や小売業界からも熱い視線を送られています。そして民泊に関連する企業は投資家たちの期待を集めています。

民泊の概要解説

2018年6月15日に住宅宿泊事業法が施行されました。民泊ホストは住宅宿泊事業者と呼ばれますが、都道府県知事に届出をすれば住宅宿泊事業者となることが出来ます。つまり、旅館業法の許認可が無くても民泊を運営できることになったのです。

ただし、民泊は、1年間の営業日数の上限が180日と決められています。365日を通じて営業するということが出来ません。この営業日数のネックを解消するため、30日以上でのマンスリーマンション契約を併用して年間営業を行う展開も始まっています。

民泊がスタートした一番の目的は、訪日観光客の増加です。観光客の増加で宿泊施設の不足がテーマになりました。東京や大阪、京都などの主要都市では客室単価が高騰しており、宿泊施設の需要に対応するために民泊が推進されるようになりました。

観光客の宿泊施設としてスタートした民泊ですが、同時に空き家問題の解消としても期待されています。地方創生を実現するため、空き家を民泊施設としてリノベーションする動きが出てきました。

海外からの観光客の中でも、ある程度の期間を使った滞在型宿泊施設として活用しようということです。欧米では、数週間に及ぶ長期の休暇を取ることが多いので、その期間に部屋を貸し出すというシステムがあります。

これをバケーションレンタルと呼んでいるのですが、これと同様な使い方をしてもらおうという構想です。これにより空き家が活用できるとともに、観光収入の増加や新たな雇用の創出が期待されています。

イベント民泊も注目されている使い方です。年に数回程度のイベントがあって、イベントそのものは集客力があるのですが、宿泊施設が不足するというケースです。

一時的に増加する観光客のために宿泊施設は作れないので、その時期だけ民泊を許可して宿泊施設を確保する方法です。

民泊関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

2018年の民泊解禁から、民泊事業は急拡大を始めました。民泊はインバウンドの切り札とも言われ、今後も拡大し続けるとみられています。そのため、住宅や不動産関連会社、旅行関連会社などが続々と名乗りを上げています。

事業者は空き家を民泊に活用すれば低コストで宿泊施設を運営できますし、旅行者にとっては通常のホテルや旅館に比べて安く宿泊できるので、お互いに大きなメリットがあります。

政府は、2020年までに海外からの旅行者を年間4,000万人に増やそうと計画しています。この数字は民泊抜きには考えられないと言っても良いでしょう。これらのことから、民泊関連銘柄は海外旅行者の増加に比例してその価値を上げていくと想定されます。

民泊関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄

民泊関連のおすすめ株銘柄①:LIFULL

最初にご紹介するのが、LIFULL(コード:2120)です。楽天と共同出資で新会社を設立し、民泊予約サイトを運営しています。楽天はおよそ9,000万人の会員数を誇り、LIFULLは約800万件の不動産情報を扱っています。その相乗効果には大きな注目が集まっています。さらに、民泊関連代行サービスも開始しており、民泊関連銘柄としては注目度の高いおすすめ銘柄となっています。

民泊関連のおすすめ株銘柄②:シノケングループ

次にご紹介するのが、シノケングループ(コード:8909)です。もともと不動産管理や入居者募集、オフィスビルの清掃などを得意としていたので、民泊施設の開発や運営は従来の仕事の一環として対応できるものでした。不動産ファンドの扱いもあり、投資家と民泊をつなぐことも可能です。民泊関連銘柄としては幅広い対応ができる点がおすすめです。

民泊関連のおすすめ株銘柄③:AMBITION

3番目が、AMBITION(コード:3300)です。この会社はもともと不動産管理や賃貸を扱う会社ですので、民泊のノウハウは充分です。インターネットを使って民泊の情報サイトを運営するとともに、物件の管理も行うという強みがあります。キッチンや洗濯設備の整った民泊物件も多く、安価で長期滞在を希望する旅行者をターゲットに展開しており、おすすめの民泊関連銘柄でしょう。

民泊関連のおすすめ株銘柄④:エキサイト

4番目にご紹介するのが、エキサイト(コード:3754)です。この会社の業務の一つに家事代行や介護支援があるのですが、民泊清掃代行の問い合わせが多くあるため、新たに民泊の清掃代行を業務に追加しました。

清掃代行だけではなく、民泊のホストになりたいというオーナー向けにセミナーを開催するなど、民泊に関する多くのノウハウを持っています。今後は民泊に関するコンサルティングや運用代行などの業務も広がっていくと考えられますので、民泊関連銘柄としておすすめです。

民泊関連のおすすめ株銘柄➄:ALSOK

最後にALSOK(コード:2331)をおすすめします。警備保障の会社として有名です。

民泊運営のサポートを行っています。民泊を始めるためには決められた消防設備が必要ですので、それらの販売を行います。また、管理者が常駐しない民泊にはオンラインセキュリティの対応を行います。

火災が発生した場合は24時間365日対応していますので、ALSOKのサービスは重要です。おすすめの民泊関連銘柄と言えます。

民泊関連銘柄の想定されるリスク

民泊は、海外からの観光客の増加を主な目的としているので、海外から日本への観光客が順調に増えることが前提です。観光客の増加は、既存のホテルや旅館では賄いきれないという見通しでスタートしています。

仮に何らかの事情で観光客が減ってしまい、既存のホテルで充分となった場合は、民泊が想定したほどには伸びなくなる可能性はあります。

民泊関連銘柄を購入するおすすめタイミング

民泊の事業が伸びるかどうかは、海外から日本への観光客がどれだけ増えるかが指標になりますので、観光客の伸びを示すニュースを確認しながら判断する必要があります。東京オリンピックが一つの指標になるでしょう。

その他のテーマ株に関する記事

こちらのブログでは、本記事以外のテーマ株も紹介しています。

各テーマで一攫千金が狙える有望株をスクリーニングしてご紹介していますので、宜しければご参照下さい。

 

まとめ

民泊は新しい事業ですので、どれだけ有効活用を考えたかが、売り上げ増加に結び付くことになります。

ここにあげた会社は民泊を新しい形で取り込んでいるので、将来性があると言えるでしょう。