フィットネスクラブ関連のおすすめ株銘柄3選!注意したい最近の動向

健康意識の高まりから、最近は若い世代から高齢者までフィットネスクラブで汗を流す人が増えています。健康志向は今後も続いていくと考えられるため、フィットネスクラブ関連銘柄はしっかり押さえておくべきです。

ただし、突発的なことで思わぬ下落などもありますので、今後の動向をしっかり見極めて判断しましょう。

フィットネスクラブの概要解説

フィットネスクラブとは、健康維持や体力向上を目的に行う運動のための民間施設です。専門の指導員が在籍しているところが多く、昨今の健康志向の時代に呼応するように、その市場規模は大きく拡大しています。

昔から健康やスポーツがブームになることは何度もありましたが、近年、大きな注目を集めることになった一つの要因として、ライザップの流行が挙げられるでしょう。有名人を積極的に活用したテレビCMにより、それまでフィットネスクラブに関心も示さなかった層まで取り込むことに成功しています。

また、日本の高齢化もフィットネスクラブ関連銘柄に注目が集まる理由の一つです。人生100年時代と言われるように、今後は今よりもさらに高齢化が進むことは確実なので、いくつになっても健康を維持したいと個々人の意識が変わりつつあります。

単に長生きするだけでなく、健康のまま長寿を楽しめるように、現在すでに高齢者に分類される世代だけでなく、近い将来、高齢者の仲間入りをすることになる中高年の間にも運動を始めようという機運が高まっているのです。

高齢になっても健康を維持するには、心臓や動脈の疾患などの加齢とともにリスクが高まる病気をどう予防するかがキーになります。病気予防にはいろいろな方策が考えられますが、運動がそのなかでも重要な鍵を握ることは否定できません。

また、運動には身体を鍛えるだけでなく、精神を安定させる効果もありますので、心身ともに健康でいたいのであればやらない手はありません。

フィットネスクラブの関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

健康志向の強まりで運動を始める人が増えたことにより、必然的に運動を行うための施設であるフィットネスクラブにも人が集まります。

それゆえ、フィットネスクラブを運営する企業を始めとした関連銘柄が上昇を記録しているわけですが、これには政府の動きも少なからず関係しています。

超高齢化社会を迎えるに当たって、政府にとって、社会保障費の増大は最大の懸念材料の一つです。そこで、政府が積極的にフィットネスを推進することにより、現在の高齢者、および、これからの高齢者世代の健康意識を高め、病気になる人を減らしたいと考えているわけです。

実際、経済産業省の統計を見ても、フィットネス市場は2012年以降、かなりの勢いで成長を続けています。2016年にはフィットネス売上高が2,375億円を記録しましたが、これには24時間型フィットネスクラブの増加なども関係しています。

フィットネスクラブが増えるに従って、市場競争の原理で会費は以前より安くなっているのですが、会員数が爆発的に増加しているので、結果として売上は右肩上がりに増えています。

また、先に述べたライザップが50代以上の会員比率を伸ばしているように、中高年のフィットネスへの支出が増えていることにも注目です。若い世代より落とすお金の額が大きいシニア世代にフィットネスブームが広がっているのは、関連銘柄にとって好材料と言えます。

フィットネスクラブ関連のおすすめ銘柄一覧!厳選3銘柄

フィットネスクラブ関連銘柄は、ここ数年軒並み盛り上がりを見せていますが、特におすすめの銘柄には何があるでしょうか。ここではおすすめを3つに絞って紹介します。

フィットネスクラブ関連のおすすめ株銘柄①:ライザップ

1つ目は、ここまで何度か触れたジム「ライザップ」を運営するライザップグループです。メディアにも頻繁に取り上げられているように、同社はフィットネスクラブ関連銘柄を代表する存在であり、今後のブームも牽引していく存在であると見込めます。

フィットネスクラブ関連のおすすめ株銘柄②:コシダカホールディングス

2つ目のおすすめは、「カラオケまねきねこ」で有名なコシダカホールディングスです。同社はカラオケ店だけでなく、「カーブス」という女性向けのフィットネスクラブも運営しており、中高年を中心に人気を集めています。

実際、ターゲットを50代女性に絞っているのが同社の特徴で、家庭の主婦が利用しやすい生活圏内に出店している点にも注目です。

また、2020年3月、これまでカーブスを運営していたコシダカホールディングスの子会社、カーブスホールディングスが、スピンオフによって分離独立し、単独での上場を果たしたばかりです。今後の成長が最も注目される関連銘柄です。

フィットネスクラブ関連のおすすめ株銘柄③:セントラルスポーツ

もう一つおすすめ銘柄として挙げておきたいのが、創業50周年を迎えたセントラルスポーツです。全国各地に約240もの店舗を構えるこの分野を代表する存在で、ジュニアからシニアまで多くの人が利用しています。

つい先日も、経済産業省が実施する「健康経営優良法人2020」の「ホワイト500」に認定されたばかりです。引き続き、今後の成長可能性も高いと思われます。

フィットネスクラブ関連銘柄の想定されるリスク

健康志向が続く限り、フィットネスクラブ関連銘柄も順調に成長すると思われるのですが、新型肺炎の影響で、2020年には安値を記録する銘柄も目立ちます。

先ほどおすすめとして紹介したセントラルスポーツも2020年2月26日に安値を記録しましたが、感染者がフィットネスクラブを利用した等の報道の影響を受けて、利用者数が落ち込むと睨んだ個人投資家が売りに転じた模様です。今後も新型肺炎の動向によっては、フィットネスクラブ関連銘柄全般的に値下がりを記録するリスクは十分にあり得るでしょう。

フィットネスクラブ関連銘柄を購入するおすすめタイミング

市場が着実に拡大しているため、フィットネスクラブ関連銘柄の購入タイミングは今こそおすすめだと言いたいところですが、先に述べたように新型肺炎の影響からしばらくは動向を注視した方がよいかもしれません。

もしこの状況が近いうちに終息し、東京オリンピックも無事に開催されることになったら、その時こそベストタイミングと言えます。

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まとめ

高齢化社会と健康志向の強まりに伴い、今後もフィットネスクラブ関連銘柄は要注目の存在です。

しかし、今回の新型肺炎などのように突発的なことで思わぬ影響を受けないとは限りませんから、最新のニュースを始め関係各所の動向をしっかりチェックしておきましょう。