ディフェンシブ関連のおすすめ銘柄4選!今押さえておきたい注目株

株式ではよく「ディフェンシブ」という言葉を聞きますが、実際にどんなものがディフェンシブ関連銘柄なのかをしっかり押さえておくことが大切です。

曖昧な理解のままにしていることも少なくないので、ディフェンシブ関連銘柄の基本を押さえつつ、おすすめの関連銘柄などについて詳しく見ていきましょう。

ディフェンシブの概要解説

「ディフェンシブ」とは、英語で書くと「defensive」であり、その意味は「防御的」、「自衛の」、「守りに強い」といったことになります。株式の銘柄に対して「守りに強い」と言えば、この言葉からもその銘柄の特徴がわかってくるのではないでしょうか。

つまり、景気の変動などに大きな影響を受けず、業績が悪化することも少ない安定した銘柄だということです。

景気が後退しても株価が下落しにくいのがディフェンシブ銘柄の特徴ですが、なぜ景気に左右されずに安定した業績を保つことができるのでしょうか。

それは、鉄道や通信、また電気・ガス・水道などの生活に欠かせないインフラや、食品や医薬品などの必需品を提供する企業の関連銘柄だからです。

どんなに景気が悪くなっても食品を買い控えるようなことはありませんし、電気、ガス、水道なども多少節約するにしても使わなくなることはありません。

鉄道などの交通インフラも景気の変動とは関係なく機能していますし、個々の消費者にとっても収入の増減によって利用しなくなるというものとは違います。

したがって、こうした生活に欠かせない分野に関連する企業をディフェンシブ関連と言って、常に安定した業績が残せるとみなされるのです。

ディフェンシブ関連銘柄は「下落局面でのリスクヘッジにもよい」と言われることがあります。それについても、上記の通り、景気サイクルによらない安定した業績が見込める企業の関連銘柄だからということでご理解いただけるでしょう。

下落局面でも安定したパフォーマンスを示す傾向があるため、ボラタリティの高いセクターとの分散投資にも向いています。

一方、ディフェンシブ関連銘柄は、大きな成長が望めないとも言われます。というのも、ディフェンシブ関連企業はすでに十分に成熟した企業であり、新興企業のように一気に何倍もの収益アップを見せることなどがないからです。

その代わり、極端な業績悪化の心配がなく、どんな時でも比較的安定して高配当が出せるという特徴があります。そういうところも、ディフェンシブ関連銘柄が投資家から支持を集める理由です。

ディフェンシブ関連のおすすめ銘柄一覧!厳選4銘柄

社会のインフラを担う企業関連の銘柄がディフェンシブ関連銘柄ということになりますので、それに該当する銘柄はいくつもあります。そのなかでも、安定感があって高配当が期待できるおすすめの銘柄を4つ挙げましょう。

ディフェンシブ関連のおすすめ株銘柄①:JR東日本

1つ目におすすめしたいディフェンシブ銘柄は、JR東日本です。日本人なら誰もが知っている鉄道会社であることからも、この銘柄をおいてディフェンシブとは言えないでしょう。また、JR東日本が発行する「Suica」は、今や電子マネーを代表する存在として、昨今普及が進むキャッシュレス決済を引っ張っている存在です。

この点でも、同社の業績が抜群の安定感を保っていることが窺えるでしょう。

ディフェンシブ関連のおすすめ株銘柄②:NTTドコモ

2つのおすすめディフェンシブ銘柄は、通信キャリアのなかでも最大の存在であるNTTドコモです。

キャリアはしばしば儲け過ぎとして批判の対象になることもありますが、絶対的に安定した業績があるのは間違いありませんし、投資家に対するリターンも大きいため、あらゆる人の投資先としておすすめできます。

ディフェンシブ関連のおすすめ株銘柄③:ソフトバンク

3つ目のおすすめも、上記のNTTドコモと同じく通信キャリアの一つであるソフトバンクです。

3大キャリアのなかでは最後に上場したソフトバンクですが、2020年2月に第3四半期決算を発表し、それと同時に今季の営業利益について上方修正しました。このことからも順調なことが窺えますし、株価も固く今後の値上がりが期待できると考えられます。

また、NTTドコモもそうですが、昨今の新型肺炎の影響がさまざまな分野に及んでいますが、どんなに経済がそれによって減退したとしても、今さら生活に欠かせないインフラとなっているスマホや携帯電話を手放す人はいないでしょう。

ディフェンシブ関連のおすすめ株銘柄④:キリンホールディングス

最後、4つ目のおすすめディフェンシブ関連銘柄は、飲料メーカーからキリンホールディングスを挙げましょう。飲料水は当然として、ビールも景気に左右されずに安定的な消費が望めますから、今の状況でも安定した株価を維持するのではないかと考えられます。

ディフェンシブ関連銘柄の想定されるリスク

何度もお伝えしているように、ディフェンシブ関連銘柄は景気の影響に左右されにくいため、景気が悪化している昨今のような局面でも比較的リスクは低いです。ただ、そのため人気が出すぎることにも注意しておかなければなりません。

逆に、景気が上向きになって相場が好調になると、業績の良い銘柄に注目が集まるため、今度は売られやすいという特徴があります。

また、ディフェンシブ関連銘柄であっても、なかにはほぼ成長がない分野もあるので注意しましょう。食料、飲料、たばこなどはあまり成長力が高い分野ではないため、短期間でリターンを狙いたい方には向いていません。

ディフェンシブ関連銘柄を購入するおすすめタイミング

2020年に入って、新型肺炎の影響で世界的に経済は停滞を見せています。日経平均株価も大きな下落を見せていますが、過去のケースでは暴落時こそ買い場となっていたことも確かです。

今回もそうなる可能性はありますが、今後の感染状況の悪化次第ではさらなる暴落も考えられるので、ディフェンシブ関連銘柄といえども買い時には注意しておくべきです。

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まとめ

ディフェンシブ関連銘柄が景気の変動による影響を受けにくい安定した銘柄であることは確かですが、突発的な出来事によってどうなるかわからないというリスクもゼロではありません。ただ、しっかりした企業の株価なら一時は下がってもふたたび戻ってくるでしょうから、こういう先行きが不透明な時こそしっかり押さえておきたい存在です。