電線地中化関連のおすすめ銘柄5選!災害対策の面でも注目

電線地中化に世間の注目が集まるようになったのは2018年、2019年と大規模な台風が上陸して大きな被害をもたらしたのがきっかけでした。電柱の倒壊が相次いで大きな被害をもたらしただけでなく、電線の危険性が指摘されるようになったことで電線の地中化の必要性が求められるようになったのです。

もともと東京オリンピック・パラリンピックに合わせて東京都内では電線地中化の動きが進められていましたが、この台風の被害によってその需要が全国規模に広がったと考えてよいでしょう。これが投資家の間で関連銘柄に注目が集まる理由にもなっています。

電線地中化の概要解説

電線地中化とは文字通り電線を地中に収めることで地上に電線や電柱がない状態を推進していくことです。かつては道を歩いている時に頭上を見上げれば当たり前のようにたくさんの電線が架け渡されているのを見ることができましたが、冒頭で触れたような災害の際の安全性などの観点から地中化の推進が進められているのです。

町の美観の観点からも電柱が立ち並び、電線が張り巡らされる光景は現代的なものではないとの意見も多く、ツーリズムの観点からもその必要性が叫ばれています。

その需要が本格的に高まるようになったのは先ほど触れた東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせても地中化の推進ですが、もうひとつ、2016年にその東京の都知事に就任した小池百合子氏がもともと電柱地中化を積極的な推進を目指している方だったため、今後地中化が急速に進むのではないかとの期待が集まっているのも理由として挙げられます。

電柱地中化においては単に電柱に架けわたしていた電線を地中に住めこむだけでなく、そのための空間、溝などを作ることになります。ですから電機関連の企業だけでなく幅広い企業が関連銘柄として扱われることになります。投資の際にはこの点も踏まえたうえで「意外な関連銘柄」を見つけることができるかもチェックしていく必要があるわけです。

電線地中化の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

こうした電線地中化を巡る状況を見ただけでも関連銘柄の株価の上昇が見込める理由が推測できるでしょう。防災、ツーリズムという現代の日本でもっとも注目を集めているといっても過言ではない分野において需要を高めているうえに政治が推進していく姿勢を見せているわけですから市場が拡大するのは確実。

しかも市場の動向に左右されにくく安定した推移が期待できます。さらに一度事業が動けば巨大な需要が生まれる。こうした条件を見ても関連銘柄の株価の上昇が見込めるのはむしろ当然と言っても良いでしょう。

電線地中化関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄

電線地中化関連のおすすめ株銘柄①:イトーヨーギー

需要の拡大に早くも上昇気流を見せているおすすめ銘柄がイトーヨーギーです。

コンクリート二次製品を手掛けているこの会社は電柱地中化に欠かせない地中の溝を作る技術に優れています。今後も安定した上昇気流が期待されます。

電線地中化関連のおすすめ株銘柄②:日本ヒューム

同じくコンクリート二次製品を扱う企業の日本ヒュームもおすすめ銘柄として挙げられます。

この会社では上下水道や工業用水から電柱地中化などに幅広く活用されているヒューム管という製品を扱っており、電線地中化の需要が高まれば今後の飛躍が期待できます。

電線地中化関連のおすすめ株銘柄③:ベルテクスコーポレーション

電線地中化そのものの技術に定評があるベルテクスコーポレーションも注目・おすすめの関連銘柄です。

この会社には「C・C・BOX」という電線地中化に広く用いられている技術を所有しており、すでに2019年の台風15号の際には今後の需要を見込んだ買い注文が殺到、株価の急伸を見せるなど電線地中化との深い関係を見せています。

電線地中化関連のおすすめ株銘柄④:きんでん

通信インフラ整備の構築に豊富な実績をもつ「きんでん」も見逃せないおすすめ関連銘柄です。

配電線や地中送電線の分野でノウハウを持っており、関西エリアを中心に幅広い活躍が期待されています。

電線地中化関連のおすすめ株銘柄➄:エフレックス

電線を扱う企業ではやはり大手の古河電気興業。地中埋没用のケーブル保護管「エフレックス」シリーズの需要増が予想されます。

電線地中化関連銘柄の想定されるリスク

こうしたおすすめの関連銘柄に想定されるリスクにはどのようなものがあるのでしょうか?政治が推進している事情が多くなるためリスクは非常に少ないことがうかがえます。ただ市場そのもののリスクは少なくとも、各企業間の競争が激しくなることで投資対象としてのリスクが生じる可能性は出てきます。

株を購入した会社Aが受注競争で会社Bに敗れたことで株価が乱高下するといったケースはつねに考えられるのです。とくに政治が主導する事業の場合、こうした受注競争が企業の業績を大きく左右するケースがよく見られます。

一方、リスクというほどではないものの、どうしても実績のある既存の企業が活躍しやすい傾向があり、新進企業が新技術を引っ提げて急速に台頭する、短期間に株価が急上昇して投資家に大きな利益をもたらすといったケースが起こりにくいのも傾向として挙げて置きたいところです。

電線地中化関連銘柄を購入するおすすめタイミング

おすすめタイミングは国や自治体の事業が発表・開始されたタイミングです。ひとつの自治体が電線地中化の工事を注文すれば大きな需要が発生するわけですから、関連銘柄に買い注文が集まるのは容易に想像できます。そうなるとこうした政治関連のニュースをどれだけ日ごろからうまく入手できるかがポイントになります。

経済関連のニュースはもちろん、政治、さらには各自治体のホームページなどもこまめにチェックしたうえで業界全体の動きを見逃さないような環境づくりを目指したいところです。

一方新技術の開発や発表は株価にあまり影響を及ぼさない点はこの分野の特徴として挙げられるでしょう。この点は製造業や医療関連との大きな違いです。そもそも新技術のニュースそのものがあまり話題にならない面もあるため、よほど革新的な技術でもない限りはあまり株価と連動させて考えなくてもよいかもしれません。

もうひとつ、少し不謹慎な話になってしまいますが、台風に代表されるような自然災害が起こったときに電線地中化の重要性が高まる面があるため、市場が動く傾向も見られます。災害が起こり、自治体が被害を修復する過程で地中化を選択するといったケースも見られるからです。

災害が起こったときには市場全体にどのような動きがあるのかもチェックしておきましょう。

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まとめ

このように国や自治体が推進している事業だけに電線地中化は今後巨大な需要を生み出す可能性を秘めています。

一気に市場が動けばさまざまな関連銘柄が上昇する可能性もあるため、チャンスを見逃さない情報のアンテナを日ごろから張り巡らせておくことが重要です。