ロボット関連のおすすめ銘柄5選!需要増加の蓋然性が高い分野

世界でもっとも産業用ロボットが稼働しているのはどの国でしょうか?じつは日本です。

日本はもともとロボットの需要が高い「ロボット大国」の面を持っているのですが、さらに加えて近年では人手不足や高齢化の影響でさらに需要が増している状況になっています。

当然需要が高くなれば市場も拡大し、ビジネスチャンスが発生します。現在ロボット市場の関連銘柄は投資の観点から見てもかなり「チャンスの大きい」分野と言えるでしょう。

ロボットの概要解説

ロボット市場の特徴を挙げるなら「AIの進歩」と「世界市場の拡大」でしょう。

とくにAIの進歩はビジネス界だけでなく社会一般で広い注目を集めています。「AIが人間の仕事を奪う」「人間にどこまで迫るか」といった点に注目が集まる一方、介護分野をはじめ人手不足が深刻化している業種の救世主として期待されているのです。

そしてもうひとつの世界市場の拡大は中国の急激な躍進に加えて世界中で需要が増しているのがまず特徴として挙げられます。

かつては日本、アメリカ、韓国、ドイツといった一部の国で突出して需要が高かった傾向がありましたが、現在ではブラジルや南アフリカといった国でも需要が急速に増加しています。

一方日本国内のロボット稼働台数はそんな世界の状況とは対象的に年々減少している状況です。これは長引く経済的な不調のほか、日本企業が生産拠点を海外に移転させるといった事情も含まれています。

ですから必ずしも需要は減っているわけではなく、むしろ日本企業が世界に向けてロボットを輸出するチャンスが増している状況になっています。この点も含めて関連銘柄に注目していきたいところです。

ロボットの関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

こうしたロボット市場の概要からも関連銘柄の株価上昇が見込める理由が見えてきます。

世界全体での市場が拡大、それも急速に拡大していること、日本企業はロボット開発に関するノウハウに長けていること、そしてロボットの需要が多様化していること。この3点こそ、株価の上昇を見込む理由です。

世界の需要増と市場の拡大に合わせて大量生産の需要が見込める一方、介護、医療から観光までさまざまな業種からの需要が増えることでビジネスの多角化が期待できる。これらの点を見ても株価の上昇が見込める環境は整っているといってもよいでしょう。

ロボット関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄

ロボット関連のおすすめ株銘柄①:安川電機

ロボット関連のおすすめ銘柄を5つ挙げるとするとまず筆頭に挙げられるのはやはり安川電機でしょう。じつは世界でもっとも多くの産業用ロボットを作っているのがこのメーカーです。それも2016年に販売台数で世界トップの座を獲得するなど現在上り調子にあります。

2025年までに売上高を2倍にする計画を推進しており、計画が順調に進めば当然株価の上昇も期待できます。

ロボット関連のおすすめ株銘柄②:ナブテスコ

それからナブテスコもおすすめです。自動ドアの開発で知られている会社ですが、産業用ロボット用の精密減速機の開発で世界のじつに6割のシェアを誇っている会社です。

ロボットそのものの開発ではなく、ロボット開発に関連した企業ということで見逃せません。2010年代半ばから急速な増産体制を続けており、これからの成長がさらに期待できる企業です。

ロボット関連のおすすめ株銘柄③:不二越

産業用ロボットに加えて工具やベアリングなどを作っているのが不二越です。

独自の製品の開発に強みを持っており、安定した株価の推移が期待できるほか、装着型の作業支援ロボットの開発など、人手不足の問題を抱えている業種での今後の市場の拡大が期待できるのもおすすめできる材料と言えます。

ロボット関連のおすすめ株銘柄④:セイコーエプソン

一般的な知名度が高い会社ではセイコーエプソンが今後ロボット市場への注力で注目指されています。

2020年まで売上高1000億円への拡大を目指した計画を続けており、とくに軽量化・省スペースを目指した6軸ロボットの開発の分野で強みを持っています。

ロボット関連のおすすめ株銘柄➄:セック

ロボット関連のソフトウェア開発で高いシェアを誇っているのがセックです。

宇宙先端のシステムやロボットの開発も手掛けており、今後成長が見込める分野での技術力に強みを持っているのが魅力なのでこちらもおすすめできるでしょう。

ロボット関連銘柄の想定されるリスク

こうしたロボット関連銘柄において想定されるリスクとしては開発の遅れが挙げられます。高度な技術が求められるだけに諸事情で遅れが生じるとその失望感から株価が下がってしまうケースも見られます。

しかしこれは一時的なものが多く、焦って手放すようなことはせず長期的な視点で判断する必要がありそうです。

それから不祥事。とくに製品の精度や耐久性の偽装などが発覚すると株価が急速に下落してしまうケースも見られます。

これを事前に見極めるのは事実上不可能ですから、不祥事が発生したときにその影響がどれだけ株式市場に及ぶかを冷静に見極めたうえで売り/買いの判断を下す必要がありそうです。

あとは企業同士の競争とその結果もリスクとして挙げることができます。

例えばあるロボットの分野で圧倒的な強みを持っていた会社Aに対して会社Bがその状況を一転させるような素晴らしい新製品・新技術を開発することに成功した場合、株価が短期間の間に大きく動くこともあります。

作る製品のクオリティと、それが市場の需要を満たすかどうかで値動きが一気に動くことがあるのもこの分野の特徴です。

ロボット関連銘柄を購入するおすすめタイミング

ロボット関連銘柄を購入するおすすめタイミングはおもに二つ。まず新製品の発表を行ったとき。その新製品が市場の需要と期待を満たすものであればあるほど株価の上昇が見込めます。

それから市場の変化が見られたとき。例えば介護業界でロボットの需要が急速に高まったときにはその関連銘柄の株価が上昇します。

政府が特定の分野でロボットの導入を支援するなど、政治・経済全体の動きが影響を及ぼすこともあるので日ごろから動向を確認しておきたいところです。

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各テーマで一攫千金が狙える有望株をスクリーニングしてご紹介していますので、宜しければご参照下さい。

 

まとめ

このように日本のロボット産業は豊富な実績とノウハウを備えており、世界的な需要増において業績アップが期待できる分野となっています。

投資の対象としても魅力的な関連銘柄が多く、世界規模での市場の動向をチェックしたうえで投資を行っていけば大きな利益を上げられる可能性があります。

ロボットを開発している企業だけでなく、関連企業も含めて広い視野で分散投資を心掛けるとリスクを避けながら運用していくことができるはずです。