顔認証関連のおすすめ銘柄4選!多様な分野での需要増に期待!

人間の顔をコンピューターで判別するシステムのことを顔認証と言います。出入口を通過する際など、パスワード入力やカードの使用といった従来の認証に代わってこの顔認証を導入する動きが出ています。

顔認証ならパスワードの漏洩やカードの紛失・盗難による不法侵入のリスクもなく安全性が高いことも大きなメリットですが、何しろ「顔パス」で認証をパスできるのですから非常に簡単、パスワードを度忘れした、カードをつい忘れてしまったといったミスで立ち往生してしまうこともありません。空港など多くの人が認証を受ける場所では混雑の緩和にも役立ちます。

ただ顔認証のシステムには最新かつ高度な技術が必要となります。システムへの需要が増せば増すほど関連の企業への注目も集まるため、株価の上昇も期待できる。実際にこの顔認証への需要の増加が株価に影響を及ぼす状況になっています。

顔認証の概要解説

導入文でも触れたように顔でその人を確認・判別するのが顔認証です。人間が確認するのが一番かもしれませんが、人件費のコストがかかりますし、多数の人が出入りする場所ではひとりの人間がすべての顔を覚えて判別するのには無理があります。さらに複数のスタッフが顔の情報を共有するのも難しいという問題点もあります。

しかし顔認証システムを導入すればコンピューターが判別するだけでなくデータを管理することができるため、人間が確認するときに比べて精度が格段に上がります。スタッフAが判別を担当する時よりもスタッフBが担当するときの方が精度がよい、といった問題も起こらないわけです。

ですから単に便利なだけ、あるいはセキュリティの精度が上昇するだけでなくコストの面でも顔認証システムはメリットが見込めるわけです。

顔認証の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

現在顔認証の関連銘柄の株価の上昇が見込める理由としては大きく3つ挙げることができます。

まずスマートフォンなど身近な端末に顔認証システムが組み込まれるなど技術力の真価が見られること。これまではごく限られた施設や場所でしか導入できなかったものが、今や日常生活のさまざまな場面で導入できるほどハードルが低くなっているのです。

もともと便利なシステムなのですから、導入のハードルが低くなればなるほど需要がどんどん高まっていくのは容易に想像ができます。

2つ目の理由はインバウンドの増加です。海外からの観光客がここ10年ほどの間に劇的に増加しています。観光客だけでなく日本で働く人、移住する人も増加が続いており、より便利で確実なセキュリティシステムの構築が急がれています。コンピューターがひとりひとりの顔を判別できるシステムはそんな時代のニーズにもピッタリ合っているのです。

そして3つ目は2つ目ともかかわってきますが2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックです。会場セキュリティーに顔認証が積極的に導入されることが明らかになっています。オリンピック・パラリンピックの開催は国を挙げての取り組みですから、国・自治体が顔認証システムの導入に積極的になっているともいえるでしょう。

これだけ条件が揃えば今後顔認証の関連銘柄の買い注文が集まるのはほぼ確実、上昇気流に乗っている銘柄としておすすめできるわけです。

顔認証関連のおすすめ銘柄一覧!厳選4銘柄

顔認証システムの関連銘柄のおすすめを知るためには顔認証システムにかかわっている企業にはどのようなものがあるのかを知っておく必要がありそうです。まず真っ先に挙げられるのが情報通信・セキュリティ関連企業です。

顔認証関連のおすすめ株銘柄①:サクサホールディングス

この分野で筆頭に挙げられるおすすめ関連銘柄はサクサホールディングスです。2014年に法務省による成田・羽田空港での顔認証技術に関する実証実験に参加したことが広く知られており、今後の株価の推移に期待が集まっています。

この企業はもともと時価総額がそれほど高くないため、今後の顔認証システムの市場の動向次第では一気に株価が「大化け」する可能性も秘めています。

顔認証関連のおすすめ株銘柄②:モルフォ

ひとりひとりの顔を判別・認証するためには精密な画像処理能力がかかせません。そんな画像処理技術の分野でトップクラスの実績をほこるのがモルフォです。

この会社では顔を検出・補整する技術を備えた「FaceSolid」というソフトウェアを手掛けているなど、今後顔認証システムの普及に伴い広い方面で需要が伸びるのではないかと考えられています。

顔認証関連のおすすめ株銘柄③:パナソニック

大手ではパナソニックも有望株として挙げられます。この会社ではAIを活用した顔認証用の監視カメラシステムを開発しています。

このシステムの特徴はマスクをした状態でもその人の顔認証ができる点です。セキュリティ方面ではこうした精度の高い顔認証の技術も求められています。

セキュリティに加えてエンターテイメントの分野でも顔認証が求められています。例えばイベント会場に入場するときに顔認証ができればチケットレスでの快適な来場が可能になります。この分野ではネクストウェアがおすすめ関連銘柄として挙げられます。

スマホで顔を撮影・登録したうえでチケットレスで入場できるシステムを開発しています。こちらも今後のニーズの増加次第で株価の躍進が期待できます。

顔認証関連のおすすめ株銘柄④:NEC

大規模なイベントのセキュリティでは大手が受注することが多く、NECが関連銘柄としておすすめできます。

2020年に開催予定の東京オリンピック・パラリンピックの会場入場時の顔認証システムにこの会社のシステムが採用されることが決まっているからです。

顔認証関連銘柄の想定されるリスク

これから需要が伸びることは確実なため、これらおすすめ銘柄はかなり期待できるわけですが、リスクとしては海外勢との競合が挙げられます。海外の技術の方が一歩先を行って国内でも導入されるようになれば国内企業の業績が頭打ちになってしまう面もあります。

また大手以外の企業は時価総額が少なく、顔認証の話題で株価が急上昇した後に別の要因で一気に値下がりするなど値動きが激しくなる傾向もあるので注意が必要かもしれません。

顔認証関連銘柄を購入するおすすめタイミング

顔認証のおすすめ関連銘柄を購入するタイミングは2つ。まず新技術が発表・導入されたタイミング。こうした新技術が顔認証の普及そのものを促していく面があるため、優れた技術なら一気に市場が急拡大する可能性を秘めています。日ごろからニュースを見逃さないようにしましょう。

もうひとつは東京オリンピック・パラリンピックに代表される大規模なイベントの開催や施設のオープンです。こうした機会に大規模な顔認証システムが導入されることが今後増えていくのが確実なため、株価の上昇が期待できます。

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各テーマで一攫千金が狙える有望株をスクリーニングしてご紹介していますので、宜しければご参照下さい。

 

まとめ

技術の進歩もここまできたか…と思わせる顔認証システム。ただ本格的な普及はまだまだこれから。

それだけに伸びる可能性を秘めた分野であり、どのような形で普及が進み、技術が進歩していくのかを踏まえながら株価や関連銘柄の動向を確認していく必要がありそうです。