蓄電池関連のおすすめ銘柄5選!非常用電源など災害対策の面でも注目

蓄電池、つまり電力を蓄えるための電池の需要が高まっています。電力・エネルギー事情が大きな不安材料となっている現代社会において電力を貯めて利用したいときに利用できる蓄電池は今後のエネルギー問題を左右する非常に重要な存在ともいえます。

開発も急ピッチに進んでおり技術の進歩も確実に進んでいることで市場も買い材料が多く投資の選択肢としても注目すべき存在となっています。また、蓄電池の技術の進歩や実用化がどの分野にどの程度影響を及ぼすかによって市場の動向が変化していく可能性も秘めています。

例えばスマートグリッドへの貢献がこの後進んでいけば電力関連だけにとどまらずIT関連や家電などさまざまな分野の銘柄にも買い材料が出てくるでしょう。

蓄電池の概要解説

もともと電力は「蓄めるのが難しい」という問題を抱えています。火力発電にしろ原子力発電にしろ電力の需要にこたえるためには稼働を続ける必要があるわけです。エネルギーの安定供給が重要なテーマになっているのもそのためで、発電できる時に発電して蓄めておいたうえで必要になったら使う、というやり方は難しいのです。

この点は自転車のライトをイメージすればわかりやすいでしょう。車輪を回転させている時にはライトが点灯するものの、止めてしまうとたちまち消えてしまいます。蓄めて使用することができないのです。

しかしバッテリー装置に代表されるように蓄めるのが難しい電力を蓄めることができる装置の開発も続けられてきました。漏電などのロスをいかに防いで効率よく蓄電することができるかが重要なテーマとなっており、現在でも開発・研究が進められています。

蓄電池の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

ではどうして現在になって蓄電池の関連銘柄の株価の上昇が見込めると言われるようになったのでしょうか?そこには現代の日本ならではの事情が潜んでいます。

まず東日本大震災をきっかけに普及が進んだ太陽光発電をはじめとした再生可能エネルギーとの関係です。

こうした自然のエネルギーで発電する方法はどうしても天候の影響を受けやすく、良いときには多くの発電ができる一方でよくない環境の時にはなかなかできないという問題を抱えています。

ですから安定供給のためには良いときに蓄電し、発電量が少ないときにそれを使う環境づくりが欠かせません。

それから温暖化との関係が指摘されている異常気象と災害への備えとしての非常用電源。2019年に相次いで襲いかかった大型台風は大きな被害をもたらしました。

懐中電灯など万一の時の電源としてだけでなく、電気自動車や社会を動かすのに必要な装置などを動かすための電源の確保として蓄電池が大きな注目を集めているのです。

大型台風のときには大容量の蓄電池を搭載した電気自動車、ハイブリッド車が救援活動で活躍したという「実績」もあります。

こうした条件から見ても蓄電池の需要が今後ますます高まっていくことは確実ですし、関連銘柄は買い材料がどんどん出てくることが予想できるわけです。

蓄電池関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄

この分野ではやはり電気自動車の開発を続けている自動車メーカーが一歩先を進んでいる状況です。それだけにおすすめ関連銘柄ではまず①トヨタ自動車が挙げられます。

また電気自動車から電気を取り出して家電に使用することができるという可搬型外部給電器を展開している②ホンダもおすすめ関連銘柄として見逃せません。

これら自動車メーカーの買い材料には新技術の開発が進んでいるだけでなく、公用車や介護施設で使用される自動車に電気自動車が普及しているなど、安定して需要が期待できる分野の需要が伸びている面も挙げられます。

蓄電池と言えば③京セラの技術力が高く評価されておりおすすめ関連銘柄として挙げられます。最大23時間連続で使用することができるなど、蓄電の最大のテーマである安定窮境に役立つ性能を備えている点が高く評価されています。

大容量だけでなくコンパクト・軽量化も蓄電池の重要なテーマ、この点で高い評価を得ている④オムロンも見逃せません。世界最小・最軽量との評価を得ている蓄電池を開発しており、広い範囲での普及が期待できます。

そしておすすめ関連銘柄の中でも注目なのが➄ニコチンです。ここは家庭用蓄電システムにおける最大手、スマートグリッドが推進されていくなかで活躍が期待されている会社です。これまで挙げてきた企業と比べると大規模というわけではないため、今後の蓄電池市場の動向によっては一気に株価が急上昇、といった妙味があるのも魅力です。

蓄電池関連銘柄の想定されるリスク

需要の増加が間違いないだけにリスクがそれほどないのが魅力、しかも大企業の株は急落するリスクも少ないので初心者でも購入しやすいでしょう。ただ需要が増加し、技術革新が進んでいるからこその競争の激しさもあり、リスクとして挙げられます。

高い技術力で注目されていた銘柄Aを購入していたところにより優れた技術を持った新製品を銘柄Bが発表したことで市場の動向が一気に変化して銘柄Aが続落、銘柄Bが急伸といったケースも起こりえます。市場の動向をつねにチェックしたうえでの売り買いを心掛けたいところです。

蓄電池関連銘柄を購入するおすすめタイミング

リスクの部分でも挙げたように需要が高く競争が激しい分野だけにちょっとしたきっかけで市場が大きく動く可能性があります。注目の新技術・新製品が発表されたときには買い注文が殺到して一気に株価が上昇する可能性があります。

このチャンスを見逃すことなく日ごろから情報収集をしっかり行うことができるか、チャンスと見たらタイミングを逸することなく素早く行動に移ることができるか。購入するタイミングで大きな差が出てくる分野とも言えそうです。

まとめ

非常用電源として、エネルギー問題の解決策として、非常用電源として。まさに時代のニーズにこたえる分野となっているのが蓄電池です。市場そのものが今後ますます拡大していくことが間違いないため、広い視野を持ったうえで関連銘柄の動向をチェックしていく姿勢が欠かせません。

また新しい技術・製品が発表されたときにはそれがどんな分野に影響と好材料をもたらすのかを素早くチェックして関連銘柄の購入を検討する判断力も欲しいところです。