太陽光発電関連のおすすめ銘柄4選!停滞からの脱却が期待される分野

太陽光発電は新たな段階に入った、とも言われています。太陽光を活用して発電を行う太陽光発電は再生可能エネルギーの救世主になりうると一時期大きな注目を集めました。とくに東日本大震災と原発事故によるエネルギー不安は太陽光発電への注目を一気に高めました。

しかしそんな「ブーム」ともいえる状況がひと段落し、現在ではより現実的な視点に立った太陽光発電の活用が求められるようになっています。2015年度から太陽光発電の買取価格が引き下げられるなどビジネスの観点から見ると少し向かい風が増えている状況とも言えます。

その一方で技術の進歩が確実に進んでいますし、エネルギー問題が解決できたわけでは決してありません。これから太陽光発電の需要がどう変化し、それが市場にどのような影響を及ぼすのか、よく見極めながらの関連銘柄への投資を検討していく必要がありそうです。

太陽光発電の概要解説

太陽光発電が再生可能エネルギーの筆頭として注目されているのは何と言っても太陽という人間にとっては無限ともいえるエネルギー源から発電ができる点です。何しろ世界中に降り注いでいるわけですから、理論上どこにでも装置を設置して発電できますし、個人でも発電が可能です。

この点は同じ再生可能エネルギーでも場所や環境が限られ、大規模な設備を必要とする風力発電や水力発電との大きな違いでしょう。

こうした太陽光発電の特徴から一般家庭に太陽光発電装置が導入される動きが東日本大震災後に見られました。政府が家庭で発電された電力を買い取る制度を導入したことがそれを後押しし、一時期はこの分野の関連銘柄が急上昇するなどの現象も起こりました。

しかしこうしたちょっとした「バブル」現象が起こったことでかえって市場が混乱し、その後急速な市場の減速が見られるようになりました。

一般家庭での太陽光発電装置の設置が進んだことでそれを手掛ける事業者が乱立するような状況になってしまい、下等な競争や事業者と顧客とのトラブルなどの問題が発生するなど市場そのものへの不安の目が注がれるようになったのもあります。

さらに痛かったのは政府による太陽光発電の買取価格の引き下げが行われるようになり、一般家庭での導入が下火になってしまったことです。

2017年には太陽光発電関連の事業者の倒産件数が過去最多を記録するなど、現時点では市場は拡大から縮小への動きが見られるとも言えます。

太陽光発電の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

こうしてみると太陽光発電の関連銘柄の株価の上昇はあまり期待できないように思えます。市場全体から見れば確かにその通りでしょう。しかし導入文でも触れたようにこうした市場の状況とは別に技術は確実に進歩しており、かつてよりも効率よく発電できる装置なども登場しています。

また儲かるからと安易に進出した事業者が淘汰されることで生き残れるだけの技術力や実績を持つ会社だけが残りつつある状況も買い材料です。こうした企業には優れたノウハウがあるため、新技術の開発やサービスの提供といった買い材料が今後出てくる可能性も期待できます。

そして何より、この太陽光発電が次世代の再生可能エネルギーの選択肢として非常に魅力的な面を備えているのは間違いありません。システムを導入した企業は税制面で優遇を受けられるなどの「うまみ」もあります。優れた技術を持って関連企業が技術革新によって高く評価され、株価が上昇する可能性を秘めているのです。

太陽光発電関連のおすすめ銘柄一覧!厳選4銘柄

太陽光発電関連のおすすめ株銘柄①:IDEC

おすすめの関連銘柄の中でも筆頭に挙げられるのがIDECです。この会社では今後の太陽光発電市場拡大のカギを握るともいわれる規模の大きな発電装置「メガソーラー」を手掛けており、2018年ころから株価は好調な値動きをキープしています。今後の市場の変化次第ではさらなる浮上も期待できます。

太陽光発電関連のおすすめ株銘柄②:ウエストホールディングス

太陽光発電・メガソーラー事業に加えてグリーンエネルギー事業、スマートグリッド事業など環境・電気関連の事業を幅広く手掛けているウエストホールディングスもおすすめ関連銘柄として挙げられるです。

太陽光発電だけに絞っていないことから安定した値動きを維持しているのが特徴です。その一方2019年1年間で株価が20パーセント以上上昇するなど注目の銘柄と言えます。

太陽光発電関連のおすすめ株銘柄③:ミサワホーム

ミサワホームも太陽光発電では見逃せません。この会社は「ソーラーマックス」という全量買取制度に対応した住宅を提供しています。30坪台でも10kwの太陽光発電を載せることができるため、一般家庭への太陽光発電装置の普及において一歩リードした存在となっています。

この分野は一時期に比べると下火になっているのは事実ですが、その分競争も少なくこの会社がシェアを伸ばしつつ株価を上昇させる可能性を秘めています。

太陽光発電関連のおすすめ株銘柄④:バイテックホールディングス

半導体や電子部品をメインに手掛けているバイテックホールディングスも太陽光発電のおすすめ関連銘柄として挙げることができます。とくに注目されているのが2017年から売電を行っている「六戸ソーラーパーク」という施設です。

この施設が売電を開始した時には株価が急騰するなど大きな話題となりました。今後も太陽光発電の買取制度の変化によっては大きな変動が期待できます。

太陽光発電関連銘柄の想定されるリスク

おすすめ関連銘柄において想定されるリスクとしては繰り返しになりますが政府による電力買取制度の変化です。買取価格が下落すれば市場そのものが停滞してしまうという危うい面を持ち合わせています。原発問題を含めた電力状況全体の動きが太陽光発電に大きな影響を及ぼす面もあります。

太陽光発電関連銘柄を購入するおすすめタイミング

おすすめタイミングは2つ、関連銘柄が新技術やサービスの提供を発表したとき。先述したバイテックホールディングスがわかりやすい例です。2つ目は政府による電力の買取価格が変更されたとき。こちらは購入だけでなく売却も視野に入れてタイミングを見計らうようにしましょう。

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まとめ

このように市場全体は向かい風の状況にあるため、銘柄をよく見極めて選んでいくことが大事です。その分初心者よりも上級者向けの分野と言えるかもしれません。

ただ最先端の技術力を持った企業ばかりなので株価が急下落して大損をするといったリスクが少ないのも事実。長期的な視点で安定して利益を上げていける企業をメインに探していくとよいです。