光触媒関連のおすすめ銘柄5選!水・空気の浄化など環境分野で需要増

光触媒は幅広い分野で需要が増加し、ビジネスシーンにも大きな影響を及ぼすことが期待されている分野です。関連の研究がノーベル化学賞の候補として注目を集めるなどビジネスの範囲にとどまらない注目を集めています。

そうなると当然関連銘柄の株価の動向が気になりますが、すでに関連銘柄の中には大幅な値上がりを見せているところもあり、投資の選択肢としても非常に魅力的であることが証明されています。

これからはますます需要が伸びていくなかでどの分野でとくに光触媒が求められるのか、どの企業に将来性が期待できるのかを見極める選球眼が投資家には求められることになりそうです。

光触媒の概要解説

株式市場における将来性が期待されている一方、光触媒という分野そのものに対する理解はまだ十分に認知されていない面もあります。なにぶん専門的な知識・技術によって成り立っている分野だけに一般の投資家にはなかなか理解しにくい面があるのも事実です。

簡単に言えば光を触媒にして何らかの作用が生じる技術や物質のことです。例えば光を照射することで有害物質を除去する作用が働く物質など。

とくに現在注目を集めているのが酸化チタン光触媒です。幅広い分野で使用されている金属のチタンですが、この酸化チタン光触媒が持つ有害物質を除去する作用は抗菌や空気・水の浄化、汚れを防ぐなどの分野で活用が進んでいます。

光触媒の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

そんな光触媒の関連銘柄の株価の上昇が見込める理由は3つ考えられます。まず先ほども触れたように市場そのものが拡大傾向にあり、この分野にかかわる企業全体が上昇気流に乗っていること。上げ潮の市場ではちょっとした買い材料でもあちまち株価が急上昇することが多いだけにチャンスに恵まれやすいのも魅力です。

2つ目は需要の増加に加えて幅広い分野での実用化が進んでいる点です。水を浄化する分野では汚染地下水を防ぐためのフィルターに活用されますし、空気(大気)を浄化する場合には有害物質を分解するためのコーティングに使用されます。

さらに抗菌では医療機関での実用化が進んでいる抗菌タイルなどが挙げられます。より身近なところではエアコンやブラインドに使用される脱臭用のフィルターなども挙げることができます。

光触媒が求められる範囲が広くなればなるほど市場も拡大しますし、活躍の場が広がれば関連企業の業績もアップする。技術の進歩と需要の増加がそのまま市場の好転に結び付くという良い循環が起こっているのです。

そして3つ目の理由はわれわれ一般人からの需要が求められている点です。先ほど挙げたやエアコンの脱臭効果のほか、車のドアミラーの曇りを防ぐなど日常生活でも光触媒の技術が実用化されることでよく安全・快適な生活を送るためにこの技術が求められるようになっているのです。

こうした3つの理由を見ても今後ますます市場規模が拡大していくことが期待できるでしょう。

光触媒関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄

光触媒関連のおすすめ株銘柄①:石原産業

光触媒のおすすめ関連銘柄の中でも筆頭に挙げられるのが石原産業です。先述した酸化チタンの分野で最大手に君臨している企業で、需要の増加に乗る形で株価の躍進を続けています。2018年前半には株価が1.9倍にまで上昇するなどすでに実績もあります。

2018年後半に株価が下落して現在落ち着いた状況になっていますが、それだけに今後この市場の動向次第では再びの上昇も期待できます。

光触媒関連のおすすめ株銘柄②:チタン工業

同じく酸化チタンを手掛ける関連銘柄でおすすめなのがチタン工業です。こちらも光触媒が注目を集め始めた2018年には株価が最大で2.3倍にまで上昇するなど今後の注目株となっています。

光触媒関連のおすすめ株銘柄③:ダイキン工業

エアコンの分野で光触媒の需要が高まっていくことが予想されるため、この業界の大手、ダイキン工業もおすすめの関連銘柄として見逃せません。

他のエアコンメーカーと比べて特筆すべきなのは光触媒フィルターを採用したエアコンや空気洗浄機を積極的に手掛けている点です。これからますます空気の清潔さや除菌などへの需要が高まっていくことで株価の躍進が期待できます。

光触媒関連のおすすめ株銘柄④:帝人

ほかには光触媒の素材を開発している帝人もおすすめです。「ラッシュ」という素材を開発しています。

光触媒関連のおすすめ株銘柄➄:TOTO

ついで光触媒を活用した環境浄化技術の「ハイドロテクト」を手掛けているTOTO。

いずれも大手メーカーなので光触媒以外の動向もチェックしたうえで投資のタイミングを見計らってみましょう。うまくタイミングが噛み合えば一気の急上昇もあり得ます。

光触媒関連銘柄の想定されるリスク

光触媒の市場そのものは今後さらに拡大が進んでいくことが確実なのでリスクはそれほどありませんが、まだ新しい分野のため株価の乱高下が見られる点が挙げられます。

過剰な期待が買い注文が殺到して急騰したかと思うとその期待が落ち着いた後に反動がきて急下落する、実際におすすめ関連銘柄として挙げた石原工業がこのリスクを証明しています。

ですから購入するタイミングだけでなく手放すタイミングもうまく見計らいながら投資を行っていかないと利益を上げるチャンスを逸するだけでなく損失を出してしまうことになりかねません。銘柄を選ぶ選球眼だけでなく見切る目も欲しいところです。

光触媒関連銘柄を購入するおすすめタイミング

このように期待票が集まって買い注文が殺到して株価が上昇する傾向があることから、市場を動かす好材料があったらすぐに買いに走る姿勢が大事です。おすすめタイミングというよりは「チャンスを逃すな」というイメージです。新技術の発表や実用化がとくに市場が動きやすいタイミングです。

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各テーマで一攫千金が狙える有望株をスクリーニングしてご紹介していますので、宜しければご参照下さい。

 

まとめ

このように、将来性が豊かという点では折り紙付きの光触媒ですが、投資の選択肢にする場合にはいくつか注意点があります。

これから市場が拡大・多様化を進めていくことからどの分野の関連企業が伸びるのかを見極めること、そして特定の銘柄の株価が上昇したときにはそれが過剰な期待も含まれていて下落するリスクを抱えているのか、長期的に安定して上昇を続けられるのかの判断も求められることといった難しい面も出てきます。

その意味では初心者よりも多少なりとも経験を積んだ投資家が大きな利益を上げる舞台として魅力的な分野と言えるかもしれません。