カーシェアリング関連のおすすめ銘柄5選!自動車業界も注目の分野

カーシェアリングはさまざまな観点から注目を集めている分野です。利便性の高さが評価される一方、エネルギー問題や都市計画、とくにスマートシティの観点からもそのメリットに期待が寄せられています。

新規参入する企業も多くカーシェアリングそのものの市場が拡大傾向を見せているだけでなく、需要の増加が自動車産業、さらには駐車場の確保など不動産関連、セキュリティ対策などでIT関連企業などにも好材料をもたらしています。

その意味ではカーシェアリングの関連銘柄をチェックする際には直接このサービスにかかわっている企業だけにとどまらずかかわりのある分野も広く視野に入れたうえでチェックしていく必要がありそうです。

カーシェアリングの概要解説

カーシェアリングとは言葉通りに訳すと「車(Car)を共有する(Sharing)」ことです。この名前のとおり、車を不特定多数で共有して使用するサービスのことを言います。レンタルDVDのサービスと似たような面があるサービスとも言えます。

あらかじめサービスを利用できる会員になったうえでお金を払って使いたい車を借りて利用する。使い終わったら返却する。それこそDVDやCDを借りるのと同じ感覚で車を借りられる利便性の高さが利用者を拡大させている大きな理由です。

よくレンタカーと比較され、車を借りる点では確かに共通しているのですが、さまざまな面で違いが見られます。まず会員制でだれでも利用できるわけではないこと、またレンタカーよりも借りる時間が短く設定されており、数十分単位でも借りることができることなどです。

カーシェアリングの関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

どうしてカーシェアリングの関連銘柄の株価の上昇が見込めるのか、それを知るにはまずカーシェアリングの将来性や可能性を見ておく必要がありそうです。じつはさまざまな観点からメリットが指摘されるようになっています。

真っ先に挙げられるのはやはり低コストで手軽に自動車を使うことができる点です。自家用車は買うのも維持するのもお金がかかります。一方レンタカーの場合は利用するのが少し面倒な面もあります。

旅行など数日間の利用や遠出をするときにはレンタカーの利用は適していますが、ちょっとした買い物や送迎に使う時には手間がかかるだけでくコスト的にも負担が大きくなってしまうのです。

それに対してカーシェアリングは会員にさえなっていれば使いたいときにすぐに使うことができますし、数十分単位での利用も可能です。しかも利用料金は15分で200~300円程度と格安、これならちょっと重い荷物を運ぶ買い物などに気軽に使えます。

こうした手軽に利用でき、自動車を運転する機会を作ることができる点が幅広い層から求められているのです。経済的な事情で自家用車を持つことができない人が頻繁に車を乗る機会を持つことができます。「自家用車を持っていない=ペーパードライバー」という時代ではなくなりつつあるのです。

また子どもの学校へ送り迎え、高齢者の介護施設への送迎などに使えるのも時代のニーズにピッタリ合っています。とくに後者はカーシェアリングの需要が伸びている大きな要因として挙げられるでしょう。

こうした日常社会レベルでの利便性に加えてスマートシティの観点からもメリットが指摘されています。必要な時にだけ車を利用する環境が普及すれば路上駐車の問題や道路の渋滞・混雑といった問題も改善していくことが予想できますし、排気ガスの軽減によるエネルギー対策効果も期待できるからです。

カーシェアリング関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄

ではそもそもカーシェアリングの関連銘柄にはどのようなものがあるのか、おすすめはどこなのか?まずこの業界の最大手①パーク24がおすすめの筆頭して挙げられます。圧倒的なシェアを誇っており、今後のカーシェアリングの動向を左右する存在ともいえるだけに株価の上昇も期待できます。

車を活用したサービスだけに当然自動車メーカーも無視できません。その中でもおすすめなのが②日産自動車です。

カーシェアリング業界への積極的な取り組みが見られており、とくに電気自動車だけをラインナップした「e-シェアナビ」のサービスが注目されています。何しろ大企業ですから資本力などの面でサービスの全国展開がしやすく、急速な普及も期待できます。

ライバルの③トヨタ自動車も「トヨタシェア」のサービスを展開しており、関連銘柄として見逃せません。

カーシェアリングは利用状況のチェックや会員の個人情報の管理などIT技術が欠かせません。そうした技術を開発・提供している会社もおすすめの関連銘柄としてチェックしておきたいところです。

代表格は④ディー・エヌ・エー。個人間でカーシェアリングを行うことができるアプリケーション「Anyca」を運営しています。AIの活用による本人確認の精度の上昇など安全性を高めているのが大きな魅力です。

あとはパーク24に次ぐカーシェアリングのシェアを持つ➄オリックスも無視できない存在です。とくにこの会社は法人向けのサービスが充実しているのが特徴です。

カーシェアリング関連銘柄の想定されるリスク

関連銘柄の想定されるリスクとしてはまだ市場そのものが新しいため競争が激しく、急速に台頭してくる会社や逆に衰退する会社が出てくる可能性が高い点です。前者はチャンスにもなりますが、後者は株価の急下落で損失を出すリスクをもたらす可能性が高いです。

とくに今後自動車メーカーが積極的にカーシェアリングに乗り出していくことでカーシェアリング専門の企業がどうなるのか、先が読めない面もあるので注意したいところです。

カーシェアリング関連銘柄を購入するおすすめタイミング

わかりやすいおすすめタイミングは新規参入でしょう。先ほど日産自動車とトヨタ自動車で触れたように自動車メーカーが積極的にこの分野に進出する傾向が見られており、買い材料となる発表があった時に株価の上昇が期待できます。

まとめ

これから市場の拡大がまだまだ期待できる一方、先行きがまだ読めない面がある分野です。それだけチャンスに恵まれやすい面を持っていますが、リスクを抱えているとも言えます。投資する銘柄を探す際には市場全体の将来像もある程度見据えたうえで検討していく姿勢も求められそうです。スマートシティの動きとも連携しながらチェックしましょう。