葬祭関連のおすすめ銘柄3選!業界の変化を見極めて投資

企業の価値は、その企業単一の事由だけでなく、業界全体の傾向にも左右されます。その点、葬祭業界は全体としてニーズが高まっていますので、価値上昇を望めます。

葬祭サービスそのものが急速に変化していますので、その流れに乗れるかどうかによって評価が分かれるところとなり、投資家としては見極めをしっかりとしたいところです。たくさんの企業が参入していますので、業界内の競争の状況を見ることも大事です。葬祭関連銘柄のチェックポイントと共に、おすすめの銘柄を紹介します。

葬祭の概要解説

葬祭は葬儀関連のサービスを提供する業界です。具体的には、葬儀会社や霊園、遺体処理などの業務をしている企業を挙げることができます。その中でも企業規模が大きく、投資に向いているのはやはり葬儀会社です。

全国にチェーン展開する企業も多くなっていて、上場企業の数も増えているからです。葬祭事業は特殊な業界になり、一つの事業に絞って業務を行っているところが多い傾向にあります。日本では、葬祭についての習慣や意識が大きく変わってきている時代ですので、新しいサービスを打ち出すところも出てきています。

葬祭関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

日本は超高齢化社会に突入しています。それに伴い葬儀のニーズもかなり大きくなっています。ニーズ自体の上昇に加えて、葬祭のあり方が変わってきているというのも大きなポイントです。以前は家族や親族がメインとなって葬儀を執り行うスタイルが多く見られていました。

しかし今では、葬儀社がほとんどすべての流れを仕切り、依頼者は丸投げに近い形となっています。その分葬儀社が行う部分が大きくなり、費用もかかるのです。当然、それは企業の収益アップということになりますので、業績が上がる理由となります。

このように、社会全体の流れ、すなわち超高齢化社会にあるということ、葬儀の形が葬儀社に頼るスタイルになっているという点が、葬祭関連銘柄の上昇を期待できる理由となっているのです。

葬祭関連のおすすめ株銘柄一覧!厳選3銘柄

葬祭関連のおすすめ株銘柄①:ティア(2485)

「葬儀会館TEAR」を展開しているチェーン企業です。中京エリアにフランチャイズ形式で出店していて、そのエリアを拡大中です。連続増収が長期にわたって続いていたことから、成長基軸にある企業と評価されています。

また、介護事業にも参入していて、関連する事業の連携が上手に取れているというのも評価できる点です。サービスとしては、料金プランが分かりやすく顧客からの安心感を勝ち得ているというのが大きな武器です。それぞれの予算に合わせて葬儀内容を作れますので、幅広い層に受け入れられているというのがおすすめのポイントとなります。

葬祭関連のおすすめ株銘柄②:ニチリョク(7578)

特に霊園や納骨堂事業に携わっている企業です。都市圏における霊園の事情はかなり変化していて、新しいスタイルが求められています。その変化にうまく対応し、土地管理や顧客のニーズのポイントを押さえてサービスを提供しています。

すでに存在する霊園などの受託管理も行っています。同時に、自社でも開発や販売を行っていて、不動産という資産を持っているというのも注目点です。こうしたメイン事業に加えて、葬祭関連事業にも取り組んでいて、葬祭についても幅広い事業を行っています。

終活セミナーなど、新規顧客につながるサービスも行っていて、成長を望める経営戦略を採っているのもおすすめポイントです。

葬祭関連のおすすめ株銘柄③:アゴーラ(9704)

葬祭事業がメインというわけではなく、観光事業や不動産賃貸をメインとしている企業です。その事業の一つとして、霊園などの葬祭関連事業を行っています。元々観光事業を長く行っていた企業でしたが、香港資本に買収されて現在の体制となっています。

強い資本体制がありますので、安定感があるというのが好材料となっています。また、営業活動に資金を投入することができる体力を持っているため、厳しい業界の競争に勝ち残る力がありおすすめできます。

葬祭関連銘柄ではありますが、この事業だけでなく総合的な観点で企業をチェックすることで、投資をするメリットを感じられるでしょう。ホテルやブライダル関連の業績も見つつ判断するのがおすすめです。

葬祭関連銘柄の想定されるリスク

葬祭は安定したニーズのある事業ですので、それほど激しい浮き沈みはありません。しかし、比較的参入しやすいビジネスであるため、競争が激しくなっています。また、比較的創業からの歴史が浅い企業が多い業界でもあります。

そのため、短期的に成長傾向にあっても、急に減速してしまうリスクがあります。葬祭関連銘柄としておすすめできる企業は当然上場企業ですが、葬儀会社の多くは中小規模が多い傾向にあります。

これから企業のM&Aなどが進み、業界の再編がなされることもありえます。そのため、業界全体の流れを注視して投資判断をするのがおすすめです。変動に機敏について行ける企業であることが、これからの行方を大きく左右するでしょう。

葬祭関連銘柄を購入するおすすめタイミング

葬儀のニーズはそれほど季節などの時期的な変動がありません。そのため、一年のうちに買いを入れる特定のおすすめのタイミングがあるわけではありません。そのため、まずは関連銘柄の企業ウォッチを絶えず続けることが肝心です。

新しい葬祭サービスを展開し始めた、霊園や大規模葬儀施設をオープンしたなどの、事業展開の動きを見守りましょう。事業展開がプラスに傾く内容であると判断できるのであれば、そこが投資のタイミングとなります。

また、これから大手が中小の葬祭企業を買収して大型化、もしくは関連事業企業と合併していくことが考えられます。M&Aをするタイミングで投資をするというのもおすすめです。

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まとめ

葬祭関連銘柄は、日本の社会的な事情によって業界全体が伸びていく傾向を見せています。サービス内容の変化が求められていますし、業界の再編もこれから行われる可能性もあります。投資判断が難しい局面も出てきますが、上手にタイミングと銘柄を選べば、大きなチャンスとなるのも事実です。

業界全体の動き、個々の企業の事業展開をウォッチして、効果的な投資を行いましょう。