働き方改革関連のおすすめ株銘柄6選!人材派遣と福利厚生代行に注目!

政府の動きや法令の改正などは、企業活動に大きな影響をもたらします。そのため、政策を基に株価が大きく動くというのはよくあることです。

国内の企業すべてに影響をもたらす政策としては、すでに施行されている働き方改革があります。会社員の働く環境を改善するのが主な目的ですが、これに伴いビジネスとしての影響を受ける企業も多くあります。どんな関連銘柄があるのかをチェックすると共に、購入するタイミングなどを事前に考えておくことが大事です。

働き方改革概要解説

「働き方改革法」という法律が19年から施行されています。残業時間を減らし有給消化率を高める、非正規雇用者の賃金をアップさせるなどの施策が盛り込まれています。また、高度プロフェッショナル人材の制度を作るなど、労働者雇用の仕組みそのものを変える内容です。

そのため、人材紹介会社や人事コンサルタント会社などは、この法律への対応が必要となっています。どの企業も、働き方改革法に適合した雇用条件を設ける必要がありますので、雇用体系を変えるきっかけとなっています。

働き方改革の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

働き方改革では、残業時間が減ることや有休が多くなることなどの反応が実際に見られています。また、非正規雇用者の登用についても変化が生じています。そのため、人材派遣会社や転職サイト運営者などの役割が注目されるようになっています。

働き方改革関連銘柄としては、こうした人材関連企業が多く見られるのも、こうした理由によります。さらに、人事や労務部門を支える管理システムや支援システムも重要になってきます。BtoBのシステム開発をしている会社も関連銘柄としておすすめで、上昇を見込むことができます。

働き方改革関連のおすすめ銘柄一覧!厳選6銘柄

働き方改革関連のおすすめ銘柄①:エス・エム・エス(2175)

介護と医療業界における人材派遣を行っています。特にインターネット経由での人材登録と紹介に的を絞っていて、効率的な業務を特徴としています。介護も医療業界も、かなり人材不足が深刻になっていますので、安定した人材のサイクルができているのがおすすめ関連銘柄となっている理由です。

同時に、スキルを向上させるための資格情報の提供も行っていて、広い範囲におけるサービスを展開しています。

働き方改革関連のおすすめ銘柄②:ベネフィット・ワン(2412)

福利厚生代行サポートをメインとした事業を展開しています。働き方改革では、福利厚生の充実も大きなポイントとなっています。

ノウハウを豊かに持つプロに福利厚生を外注するケースが多くなっていますので、これからさらに成長が見込める関連銘柄ということでおすすめです。一般企業だけでなく官公庁との契約もあり、安定性が高いのもプラス材料です。健康サポート事業においては、知名度も高くたくさんの大型顧客を抱えています。

働き方改革関連のおすすめ銘柄③:パソナグループ(2168)

人材派遣や紹介などを行っていて、業界の中でも大手です。

広く一般向けの人材サイトも持っていて、幅広い業種に対応しています。国内の人材紹介だけなく、海外にもサービス範囲を広げていて事業規模が大きいのがおすすめ理由です。人材派遣そのものに加えて、福利厚生代行サービスも行っていて、大きな利益を上げているというのも注目できる点です。

働き方改革関連のおすすめ銘柄④:リクルートホールディングス(6098)

人材派遣業界ではかなり大手で、様々な関連サービスを展開しています。バイトなどの非正規雇用はもちろん、重役クラスや高度な技術を持つ人材の紹介も行っていて、人材に関することならあらゆるニーズに対応できるのが強みです。

人材サイトとしては「Indeed」を開設していて、全国の人材ニーズに応じています。テレビCMなどを使って積極的に宣伝をしていて、知名度が高いのも特徴です。

働き方改革関連のおすすめ銘柄➄:ディップ(2379)

「バイトルドットコム」を運営している企業です。求人サイトや転職サイトの運営には強く、人材登録者数や紹介実績がとても高いのでおすすめ関連銘柄となっています。自社で人材を派遣するだけでなく、派遣会社の支援サービスもしているというのも売りです。

派遣会社が抱える人材やクライアントの管理、勤怠管理などを効率よく行えるようなシステムを提供しています。自社の持つノウハウを上手にビジネスにつなげている良い例だと言えます。

働き方改革関連のおすすめ銘柄⑥:アウトソーシング(2427)

働き方改革によって、自社での雇用ではなくアウトソーシングを依頼するケースが増えてきています。

その分野に強いのが、この企業です。特に製造業におけるアウトソーシング業務の実績が高いです。人材派遣も行っていますし、ラインの請け負いもしていて、それぞれのクライアントのニーズに対応できます。国内だけでなく海外工場におけるサービスもありますし、外国人実習生の紹介なども可能です。

働き方改革関連銘柄の想定されるリスク

働き方改革によって、企業活動は大きく変わりました。しかし、変化に対応できた企業は、より効率的でコストのかからない手法を探っていくことになります。そのため、働き方改革関連銘柄のシェアが次第に下がっていくリスクがあります。

また、現在は大企業が影響力を強く持っていて、業界再編などの動きもありえます。投資家にとってはリスクでもありチャンスでもありますので、業界全体の動きから目が離せません。

働き方改革関連銘柄を購入するおすすめタイミング

働き方改革関連銘柄の中でも人材派遣会社は、どれだけの人材を確保し、どれだけ多くの企業に紹介できるかで業績が決まります。そのため、定期的に業績をチェックして、会社ごとの比較をすることが大事です。

その上で、実績が上昇しているところを購入するという形を採ることができます。また、官公庁や大企業への福利厚生代行サービスの受注などがあるタイミングも買いと言えます。

まとめ

働き方改革によって企業活動が変化していますので、人材派遣会社などの関連銘柄も影響を受けています。日本独特の動きではありますが、関連銘柄に挙がるような大企業は海外への展開も積極的に行っていますので、国内だけでなく海外での動きにも注目する必要があります。

特にアジア圏内における人材関連業務は拡大傾向にありますので、企業価値に大きな影響をもたらします。