創薬関連のおすすめ銘柄5選!開発力の高い企業で安定運用を目指す

多くの人は体調を崩すと、ドラッグストアへ行って薬剤師の進める薬を購入したり、病院で医師の診察を受けたうえで薬の処方を受けることでしょう。私たちの生活において、健康を維持するために薬の存在は不可欠なものです。

とはいえ、そうした便利な薬をどんな会社が作っているのかについて知っている人はそれほど多くありません。創薬の市場規模は巨大であり、国内のトップ企業になると年間の売上高は数兆円にも上ります。

そのため、株式投資の対象として創薬会社を選ぶ投資家は少なくないのです。では、創業関連株の概要と、株価上昇が期待できる銘柄について調べてみましょう。

創薬の概要解説

創薬は2つのステップで構成されています。1つ目のステップである「研究」では、特定の病気に有効なたんぱく質を探したり、その働きを検証するために薬剤を試験的に動物へ投与したりします。

このステップで良い成果が得られたものだけが2つ目のステップである「開発」へと進むことができるのです。このステップでは、臨床試験を行うことで薬の安全性をチェックしたり、人体への効果を確認したりします。

これらが完了して、厚生労働省の認可を獲得したものだけが「医薬品」として市場へ流通できるのです。ですから、創薬には膨大な費用と時間が求められるということが分かるでしょう。

創薬の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

創薬に関連する銘柄の株価が上昇していくと予想される根拠には「需要の継続」という点が挙げられます。医学は飛躍的に進歩してきたものの、引き続きさまざまな疾病に対して有効な薬が必要とされています。

シカ熱やデング熱など、長年人々を苦しめてきたものの、未だに有効な薬が見つかっていないという病気は少なくありません。

また、世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルスを始めとして、これまで有効と考えられてきた薬剤が効かないというケースもあります。

そのため、創薬会社に対する期待はかつてないほど高まっており、それらの会社に対する投資も積極的に行われていくことでしょう。

創薬関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄

創薬関連のおすすめ株銘柄①:中外製薬

1つ目におすすめする創薬関連銘柄は、東証一部上場企業である「中外製薬」です。この会社の強みは「ガンに関する医薬品」でしょう。2008年以来、ガンに関連する医薬品の販売シェアで国内トップを維持しています。

今や国民の半分が罹患すると言われるガンに対して有効な医薬品を作り続けているのは圧倒的な魅力と言えるでしょう。ですから、業績および株価も引き続き安定した推移が見られると期待されています。

創薬関連のおすすめ株銘柄②:エーザイ

2つ目のおすすめ創薬関連銘柄は、「元気出していきましょう」のキャッチコピーで知られる東証一部上場企業「エーザイ」です。

75年を超える創薬実績を持ち、世界40か国以上に展開しているこの会社は、神経系疾患に対する有効な新薬を数多く発表しているという大きな強みがあります。

開発途上国への支援も積極的に実施しており、国際的な知名度も非常に高い企業ですから、安定した売り上げの投資先を探しているという人にはおすすめです。

創薬関連のおすすめ株銘柄③:塩野義製薬

3つ目のおすすめは「塩野義製薬」です。東証一部上場企業であるこの創薬会社では、関節炎からうつ病まで幅広い分野の創薬を手掛けており、国内有数の事業規模を誇ります。

加えて、医療機器の製造・販売も行っており、国内だけでなく海外においても多くの顧客を獲得することに成功しています。

2016年に策定した企業の中長期計画は2年も前倒しで達成するなど、好調な業績も魅力であり、投資先としては大変おすすめの創薬メーカーです。

創薬関連のおすすめ株銘柄④:武田薬品工業

4つ目のおすすめ創薬関連銘柄は、国内最大規模の創薬会社であり、東証一部上場企業の「武田薬品工業」です。安定したキャッシュフローと高い収益力により、新薬の開発を力強くバックアップしています。

海外の製薬会社に対して積極的にM&Aを行うことにより、世界70か国以上で販売網を確実に確保している点も強みと言えるでしょう。

世界に名だたるグローバル企業である武田薬品工業は、魅力的かつ堅実な投資先と言えるに違いありません。

創薬関連のおすすめ株銘柄➄:沢井製薬

5つ目としておすすめする創薬関連銘柄は、ジェネリック医薬品の販売で広く知られる「沢井製薬」です。この会社も東証一部上場企業であり、安定した売り上げと営業利益を毎年計上している魅力的な企業です。

数多くの製薬メーカーと提携することで、消費者への安定した医薬品供給を実現しています。ジェネリックの需要が年々高まる中で、沢井製薬の存在感は一層増していくことでしょう。

創薬関連銘柄の想定されるリスク

創薬関連銘柄を購入する際に覚えておくべきリスクは「不祥事が起こり得る」という点でしょう。実際、国内の創薬メーカーにおいて、臨床試験のデータを改ざんしたうえで新薬を販売し、不正な方法で多額の利益を上げたという事件が起きました。

また、誇大広告や薬の使用に伴う副作用の報告を怠ったなど、創薬会社の不祥事が発覚することは珍しくありません。こうした不正が明らかになると、株価は瞬時に暴落し、企業としての存続も難しくなる可能性があります。

創薬関連銘柄を購入するおすすめタイミング

創薬会社の関連銘柄を購入するおすすめのタイミングは「新薬が発表されたタイミング」でしょう。新しい薬が発表されると、国内外の投資家はこぞって株式の購入を行うため、ストップ高になることも少なくありません。

ですから、関連銘柄の購入を考えている人は、創薬会社の事業計画や決算などの詳細によく注目しておき、どんな薬の開発を目指しているのか、その薬は世界的な需要が見込めるかといった点を分析しておくことが肝要です。

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各テーマで一攫千金が狙える有望株をスクリーニングしてご紹介していますので、宜しければご参照下さい。

 

まとめ

病気や疾病が存在する限り、創薬会社の需要がなくなることはほぼないでしょう。ですから、世界中の投資家が株式投資の対象として、創薬市場を選択しています。

とはいえ、すべての創薬を手掛けるメーカーの業績が右肩上がりになるということは期待できません。むしろ、世界各国の創薬会社と渡り合えるほどの競争力および開発力を有する創薬会社を見極めることがカギとなります。

大企業であっても、薬害などを起こせば一夜のうちに株価は暴落するでしょう。ですから、徹底した分析を行い、堅調な打ち上げを期待できる投資先を見極めることが重要です。