シェアオフィス関連のおすすめ銘柄5選!昨今の状況を受けた関連銘柄の動向

以前は会社に出勤して長時間働くことが美徳とされていましたが、今では働き方改革もあり、残業時間の見直し、有給休暇の取得の義務化、それに、テレワークのような柔軟な働き方が重視されるようになりました。

また、2020年に入って以降、新型コロナウイルスの影響で出社が難しくなり、否応なくテレワークを導入せざるを得なくなった企業が多数あります。そんな状況で今注目されるのがシェアオフィスやレンタルオフィス、コワーキングスペースなどの市場です。では、シェアオフィス関連銘柄は今どうなっているのでしょうか。

シェアオフィスの概要解説

シェアオフィスとは、レンタルオフィスやコワーキングスペースなどさまざまな呼び方がありますが、要は複数の人間が共同で利用する空間です。「オフィス」とありますが、一般的なオフィスのような専有空間とはちょっと違っており、会員が共同スペースで各々の作業に集中できる場所のことをだいたいシェアオフィスと呼んでいます。

イメージ的には図書館の自習室のような感じが近いです。

シェアオフィスには、会社のオフィスに縛られない自由な働き方ができるというメリットがあるほか、長期だけでなく1日単位のような短期間でも好きな時に好きなだけ利用できるというメリットもあります。

また、会員同士、異業種の人たちが自由に交流できるため、新たなコネクションづくりの場として機能することもメリットに数えられるでしょう。自社に設備が整った立派なオフィスがある大企業のなかにも、あえてシェアオフィスを利用するところが増えています。

なぜなら、シェアオフィスを利用する中心層であるITベンチャーなどの企業と接点が持てるという目論見からです。

このような特徴があるシェアオフィスですが、通常の形態のオフィスと比べて、敷金や礼金がなく賃料の前払いもないなどのコスト的なメリットが大きいため、都心など賃料の高い都市を中心にかなり浸透してきています。

また、今では高速インターネット回線や業務用コピー機などの設備を備えたシェアオフィスも出てきており、その充実したサービスから、フリーランスなどの個人から大企業でのテレワークなどさまざまな形で利用されているのです。

シェアオフィスの関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

シェアオフィス関連銘柄が上昇を見込めるのは、上記のように新しい働き方が広がっているという社会的な動きが第一の理由です。今後はノマドのような新しい働き方も今より市民権を得、テレワークを導入して好きな場所で働ける企業も増えてくるでしょうから、シェアオフィスのニーズがさらに高まっていくでしょう。

また、大きいのが今回の新型コロナウイルスの影響です。シェアオフィス業を営む企業のなかには貸し会議室を運営する企業も多いのですが、政府の自粛要請によってその利用者が激減しています。

たとえば、貸し会議室の大手である株式会社ティーケーピーもその一つで、つい先日、業績予想を下方修正したほか営業利益の目標も当初より大きく下げたことを発表しました。実際、利用者からの貸し会議室のキャンセルが続出している状態です。

好きな時に好きなだけ利用できるのがこうした貸し会議室の魅力ではありますが、今回のように必要ないと判断されれば一気に業績が落ち込みます。

ところが、ティーケーピーの場合、シェアオフィスやレンタルオフィスを営む日本リージャスを完全子会社としているという強みがあります。大規模な貸し会議室の業績が落ち込む代わりに、リージャスの小規模シェアオフィスを使って、テレワークを検討する企業に利用してもらうという考えです。

狭い場所に大勢が集まることが感染症に対しては危険なので、小規模なシェアオフィスをテレワークの拠点として利用することで、利用する企業にとっては拠点を分散して感染リスクを防げるという利点が生まれます。

ティーケーピー以外の貸し会議室業者についても、今回のピンチをチャンスにシェアオフィスへ転換を図るところが増えるでしょう。貸し会議室にはもともとオフィスに必要な設備がそろっているところが多いですから、シェアオフィスへ転換することはそう難しくありません。

利用者にとっても自宅に軟禁状態になるより働く場所を柔軟に選べる方が精神衛生上良いですから、本来のテレワークの意味を考えると、これをきっかけにシェアオフィス関連銘柄が一気に伸びていくことも考えられます。

シェアオフィス関連のおすすめ銘柄一覧!厳選5銘柄

シェアオフィス関連銘柄でおすすめは、先に紹介したティーケーピーです。貸し会議室では国内最大手ですし、子会社の日本リージャスではシェアオフィスを広く展開しています。本業の貸し会議室の業績は落ち込みつつも、テレワークの増加に伴い、一気に反撃となることが期待されるおすすめ銘柄です。

次におすすめしたいシェアオフィス関連銘柄は、アウトソーシングサービスとシェアオフィスで知られるギグワークスです。同社は2020年3月、経済産業省の健康経営優良法人2020となでしこ銘柄の両方に選ばれました。現在は相場全体が低調ですが、中長期的に見て同社の上昇トレンドは続いていますので、今後にも期待が持てるでしょう。

もう一つのおすすめ銘柄は、プレスリリース配信サービスのソーシャルワイヤーです。同社にはシェアオフィス事業もあり、今後のテレワークの普及に伴って重宝されていくと予想されます。

なお、子会社がシェアオフィスを展開するスリープログループとAPAMANもおすすめの関連銘柄です。

シェアオフィス関連銘柄の想定されるリスク

シェアオフィスは今後さらに伸びていく分野ですが、昨今の状況を鑑みると事態の進展次第で短期的には暴落することもあり得ます。今は短期的な視点で投資するのではなく、リスク管理を徹底しつつ長期的な視点でじっくり構えるべき時でしょう。

シェアオフィス関連銘柄を購入するおすすめタイミング

現在の状況を考えると、シェアオフィス関連銘柄を購入する場合、短期的ではなく長期的に堅調な業績を残している銘柄が狙い目です。購入におすすめのタイミングは判断が難しいので、新型コロナウイルス関連のニュースもチェックしつつ関連動向に注意を払っておいてください。

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まとめ

今後、シェアオフィス業界にはこれまでのように貸し会議室やテレワーク関連の企業だけでなく、スーパー、コンビニ、不動産なども参入してくると予想されます。今後に期待できる分野ですので、最新ニュースを逃さないようアンテナを張っておきましょう。