人材派遣関連のおすすめ株銘柄5選!【中長期的に株価上昇見込み】

少子高齢化による影響が続く中で、十分な数の人材を確保することに苦労している企業は少なくありません。

新卒から2年ないし3年程度で転職してしまう、いわゆる「第二新卒」が多いことも企業にとって頭痛の種となっています。

そこで多くの企業から注目を浴びているのが「人材派遣の活用」です。では、人材派遣がこれからより伸びていく分野と言えるのはいったいなぜでしょうか。また、人材派遣のおすすめ関連銘柄もご紹介しましょう。

人材派遣の概要解説

人材派遣とは、契約している会社が必要とする人材を紹介するビジネスのことです。労働者は人材派遣会社へ登録した後で雇用契約を結び、派遣社員として指定された職場で就業します。人材派遣会社は紹介先の会社から手数料をもらい、労働者に対して給与を支払います。

派遣社員を受け入れる会社としては、即戦力となる人材をスピーディーに紹介してもらうことができるため、非常にメリットが大きいわけです。

3年未満の契約期間で就業することを「一般派遣」、人材派遣会社の正社員として他社へ就業することを「特定派遣」、正社員として雇用することを前提に企業へ紹介することを「紹介予定派遣」と呼びます。

人材派遣の関連銘柄の株価が上昇を見込む理由

国内において人材不足に悩む企業は非常に多く、人材派遣会社とクライアント契約を結ぶ会社は増え続けています。近年では、ITエンジニアや看護師、薬剤師などの専門職を専門に扱う人材派遣会社が数多く登場しており、利用する会社からも非常に好評です。

また、政府肝いりの政策である「働き方改革」および「同一労働同一賃金」により、派遣社員の待遇は徐々に改善しています。

これにより、派遣社員としての就業スタイルをあえて選択する人も増えると予想されており、結果として派遣会社の売り上げ向上および株価の上昇が期待できます。

人材派遣関連のおすすめ株銘柄一覧!厳選5銘柄

人材派遣関連のおすすめ株銘柄①:パーソルホールディングス

1つ目のおすすめ関連銘柄は「パーソルホールディングス」です。

東証一部上場企業であるこの会社の傘下には、「テンプスタッフ」「パーソルテクノロジースタッフ」「ファンタブル」「チャレッジ」という4つの異なる人材派遣会社があり、クライアントの希望する人材を即座に派遣できる体制を整えています。

46都道府県に事業所を置いており、登録スタッフの数は国内最大級というのも魅力です。優良派遣認定事業者にも認定されており、安定した運営と売り上げが光る企業といえます。

人材派遣関連のおすすめ株銘柄②:パソナグループ

2つ目におすすめする関連銘柄は「パソナグループ」です。こちらも東証一部上場企業で、傘下には「パソナ」「パソナテック」「パソナマーケティング」など、特定の職種・業種に特化した数多くの人材派遣会社があります。

北海道から沖縄まで、全国各地に拠点を展開していることや、優良派遣認定事業者となっていることも強みと言えるでしょう。グループ全体として健全な経営を徹底しており、株価も安定した推移を見せており、投資先としては大変魅力的といえます。

人材派遣関連のおすすめ株銘柄③:ITbookホールディングス

3つ目の関連銘柄としておすすめするのは「Itbookホールディングス」です。

東証マザーズ上場企業であるこの会社はITコンサルティング事業を実施しており、その一環としてITエンジニアを中心とした人材派遣を行っています。

ここ5年の間に「アイニード」や「コスモエンジニアリング」など、複数の人材派遣会社を吸収合併しており、成長著しい会社として投資家から注目を浴びている銘柄です。

人材派遣関連のおすすめ株銘柄④:アルトナー

4つ目に紹介するおすすめ関連銘柄は、東証一部上場企業である「アルトナー」です。機械・電気・ITのエンジニアを専門に扱う人材派遣会社であり、高いスキルを持ったスタッフが数多く在籍していることで知られています。

現場で働く「生産担当者」だけでなく、「研究・開発担当者」として活躍しているスタッフが多いことも魅力でしょう。キャッシュフローの健全性も評価されており、人材派遣の銘柄としては魅力的ということができます。

人材派遣関連のおすすめ株銘柄➄:リンク&モチベーション

5つ目のおすすめは「リンク&モチベーション」です。東証一部上場企業であり、傘下には「リンクスタッフィング」を始めとして複数の人材派遣会社があります。

外国語の分野や海外の人材登用へ積極的に取り組んでいる点も評価されているポイントです。

小学校から大学まで幅広いネットワークを構築しており、長期的な視野を持った優良な関連銘柄と見ることができるでしょう。

人材派遣関連銘柄の想定されるリスク

人材派遣の関連銘柄では、「ブラック企業として認定される」というリスクがあります。

「人材は人財」という考え方ができていない派遣会社では、売り上げだけに集中した結果、スタッフへのサポートが疎かになり、ブラック企業としての悪評が広がってしまうということが起こり得るのです。

こうしたマイナスの評価を付けられてしまうと、株価は大きく下落し、企業としての存続も危うくなってしまうでしょう。

人材派遣関連銘柄を購入するおすすめタイミング

人材派遣の関連銘柄を購入するなら、「決算発表」のタイミングがおすすめです。

登録者が多い会社であっても、実際に稼働しているスタッフが少ないために売り上げが低調ということは起こり得ます。ですから、年末および年度末に公開される決算の内容を注視して、業績好調な関連銘柄を購入するのがポイントです。

また、人材派遣会社では頻繁に合併や事業統合が行われます。このタイミングでも株価は高騰するので、M&Aに関する情報には敏感に反応して関連銘柄を購入するようにしましょう。

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各テーマで一攫千金が狙える有望株をスクリーニングしてご紹介していますので、宜しければご参照下さい。

 

まとめ

人材派遣事業は引き続き拡大が見込まれる分野であり、投資対象としては非常に魅力的です。

とはいえ、競合する会社が増えるにつれて、他社との差別化ができなかった会社が淘汰されてしまうということも起こり得るでしょう。ですから、投資家としてしっかりと利益を上げていくためには、企業規模だけで安易に判断しないという点が重要です。

むしろ、投資対象となる関連銘柄がユニークな特徴を持ち、ダイバーシティなど世界的な流れに合わせていくことができる企業であるかを見極めることが肝要となります。